昨日に続き、今日は「頭痛」
頭痛といってもいくつか種類があります。
今日は緊張型頭痛について。
昨日も触れましたが、肩こりの原因は首の筋肉のコリにある事が多いです。
首や肩の筋肉が凝って、重だるさ・・・次いで痛み、というようになっていきます。
<結論>
頭部、顔面部、頚部(くび)、肩、腕などに鍼を施術し、緊張した筋肉を和らげる。
<理由>
頭部や首の筋肉がこると、筋肉中を流れている血管を圧迫し血液循環が悪化します。
この血液循環が悪化すると何が起こるか・・・痛みを感じる物質が凝っている部位に留まりやすくなります。
↓画像内の筋肉のイメージ図では、凝った筋肉中に老廃物(乳酸など)や発痛物質が停滞しています。
解決策としては、凝った筋肉を和らげ、血液循環をよくする事で、溜まっていた老廃物などが流れていき、痛みが緩和されます。
※因みに流れて除去された老廃物はどうなるか・・・脾臓や肝臓などで分解され、余分なものは排尿や排便で体外に排出されます、必要な物質は再合成されて体内で再利用されます。
頭痛がさらに酷くなると、めまいや耳鳴りなどを呈する事もあります。
そして今の時期は、気圧の変動や朝夕の気温の変化が大きい事が多いです。
肉体疲労だけではなく、大気の影響を受けて発生する事も多いので原因不明の頭痛を感じる方が多い季節です。
外出自粛により運動不足=筋肉が動かされず血流が停滞しやすく、老廃物が溜まりやすいコンディションの方が増えております。
軽いストレッチをしたり、お風呂で血流をよくするべく温まったり。
ご自宅にてセルフケアで行えることも多くあります。
それでもお辛い方は、ご相談ください。
鍼の場合は、凝っている筋肉の中に直接影響を及ぼせるので、効果が早く、持続的となりやすいです。
症状の程度によっては、複数回の施術が必要な場合もあります。
大田区大森山王にある美容室と鍼灸治療院
鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
info@salon-image-acu.com
0337712460 (店舗)
08048159194 (直通)
北見成達