前回の続きです。
マスク着用で口呼吸=浅い呼吸となり…
深呼吸をしなくなり横隔膜があまり働かなくなります。
横隔膜を使わないと…猫背や巻肩となり、背筋と腹筋もアンバランスとなります。
背中が丸まると、母が下を向きやすくなります。
人間の目は顔の前に着いているので、体幹の姿勢は前傾となりますが、ものを見ようと顔だけ上を向きます。
ストレートネックとなりやすい状態に。
一方でお腹側では、猫背により内臓圧迫となりやすく…更に深呼吸がしづらくなります。
内臓を支配している自律神経も働きにくくなります。
コロナ禍の緊急事態宣言、外出自粛でストレス、運動不足などフィジカルにもメンタルにも良くない状態となります。
鍼灸には、コリなどを和らげる肉体疲労に対する作用と、コリがほぐれる事で血流が良くなり、血管を支配する自律神経のバランスが整う作用があります。
コロナ禍による運動不足や肉体疲労、結果的に猫背、巻き肩に対して鍼灸を行う事で、呼吸がしやすくなり…そして自律神経の乱れもバランスを整えられ安定しやすくなる。
呼吸がしやすい状態に戻します。
鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ北見成達