6月15日(火)、お茶の水はりきゅう専門学校にて。
本日の美容鍼灸の授業では、「全身治療」について学びました。
お顔への審美的なご要望が多い美容鍼灸ですが・・・
くすみ、顔色、くま、など色味に関するお悩みも多く伺います。
お顔に鍼をする、表情筋も和らぐ、色味が良くなる・・・
ここまでは簡単なのですが、、、
では、顔色が良くないのは何が原因?
例えば、お腹が冷えてしまって顔色が悪そう(具合が悪そう)に見える。
顔そのものが悪い訳ではなく、お腹が冷えて痛い(調子が悪い)というサインとして顔色に反映されたものと捉えます。
答えを単純に考えると、お腹を温めれば良い。
ではこれを鍼灸で行うためにはどうするか、、、
鍼とお灸を腹直筋や腹斜筋群などに行い、本来の柔軟性や温かさにします。
それが内臓へ影響します。
その結果、内臓の入り口である「口唇」がある顔に影響し、顔色が良くなる。
※医学的には内臓ー体性反射といいます。
美容鍼灸の場合、お顔のみに鍼をしても効果は出るのですが、、、それだけだと直ぐに戻ってしまう可能性が高まります。
効果を持続的とするためには、確実にお腹や全身の調子を整える(本来の調子に戻す)必要があります。
医学的根拠をベースに行う美容鍼灸について授業を行っております。
鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達