鍼灸を受けた後に、やってはいけない事ってありますか?
このような質問を受ける事があります。
結論
- 激しい運動、スポーツ
- のぼせる程の入浴はしない
- いつもより多い飲酒
などは避けた方が良さそう。
NGな理由
鍼灸施術は筋肉の過緊張(コリ)を柔軟にします。
普段と違う身体の軽さで激しいスポーツを行うとケガの原因ともなります。
どちらかというとスポーツの後に鍼灸を受け、筋疲労を残さない、というようなケア方法が適しています。
のぼせる程の入浴は血流がよくなり過ぎる可能性もあります。
鍼灸施術の後には筋肉の過緊張(コリ)がほぐれ、血流も良くなりやすい状態です。
その人の体質にもよりますが、いつもより長風呂をしたりすると、のぼせやすい状態と言えます。
長風呂や熱い入浴方法には気を付け、通常どおりの入浴で大丈夫です。
サウナも同様です。
飲酒はしない方がいいでしょう。
アルコールの分解と代謝は、飲酒→胃酸で消化、さらに肝臓から分泌されたアルコール分解酵素が胃袋内に届き、アルコールの分解を助けます。
そして腸に送られ、不要なものは利尿されて体外へ排出されます。
この一連の分解代謝にはある程度の時間を要します。(処理される時間を待たずして、飲酒し続けるとアルコールの分解が間に合わず酔っぱう事になります)
鍼灸施術のあと筋肉の過緊張(コリ)がほぐれ血行が循環しやすい状態で飲酒すると、アルコールのまわりが早まる可能性も。
などの原因と理由から、「過度」な行動は控えた方が良いと言えます。
※必ず体調不良になる訳ではありませんが、上記3つを避ける方がよさそう、より無難と言えます。
鍼灸施術の後には、「ゆっくり過ごす」となさってみて下さい。
大田区大森山王にある美容室と鍼灸治療院のコラボサロン
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北見成達