ダルビッシュ選手も愛用「せんねん灸」

登板前に身体のケアで行うそうです。

https://news.livedoor.com/article/detail/19192298/?fbclid=IwAR3N4_XV8kTLMPos-IenxNqJZGYlpGsp3yCNHHSstixs_Cu0z7UGKnpE57s

出典:ライブドアニュース

シール式のお灸で、しかも火を使わないタイプ

安心安全にセルフケアで行えるアイテム

「せんねん灸 太陽」

日本人初のサイヤング賞となる事を期待しております!

 

ぁ、因みに私・・・せんねん灸セルフケアサポーターなる資格もあります。

ご利用者の方に、ご自宅でできるセルフケア方法もアドバイスしています。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

 

 

温活セルフケア 「ホットパック」

昨日に続き・・・え!この時期、まさかの温活?!

と驚かれるかもしれません。

この時期、お腹が冷えている事、多いんです。

気温により体感温度も高い季節だと、そもそも温活のやる気も起きにくいのですが・・・

一応、載せておきます。

 

①耐熱のジップ付きビニール袋を用意します。

 

②濡らしたタオルを袋へ入れ、しっかりジップ。

 

③↑この状態で電子レンジで熱々になるまで加熱

 

③乾いたタオルでくるみ、お腹へあてる

 

とこんな感じです。

当サロンをご利用の方は、下の画像のホットパックで温められたご記憶があると思います。

これをご自宅でセルフケアとして行うイメージです。

温度が冷めてきたら、再び電子レンジで加熱して下さい。

コストをかけず身の回りにある物で、ぬくぬくです。

お灸も良いのですが、自宅で煙が出るのはちょっと・・・という方にもお勧めです。

 

なお、お腹にあてて温めることで、いわゆる腸活にもなります。

腸内には善玉菌と呼ばれるようなメリットある細菌が多くいます。

冷えで善玉菌の活動性(免疫機能)をアップさせる事にもつながって行きやすくなると思われます。

 

秋冬にまたお知らせします。

 

大森山王にある美容室と鍼灸治療院

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

 

 

afterコロナ、withコロナ・・&お灸

「afterコロナ withコロナ・・&お灸」というタイトルで

せんねん灸セルフケアの森というページにて投稿をアップしました。

https://www.sennenq-selfcare.jp/search/detail.html?id=1055#a01

せんねん灸セルフケアの森

 

新型コロナウィルスやその他の感染症リスクに対して、お灸をお勧めしております。

詳しくは、リンク先の記事も参照なさってみて下さい。

 

大森、山王にある美容室と鍼灸治療院のコラボサロン

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北見成達

お灸の効果、炎症による「白血球機能」への影響について

今日はお灸を行うことで、やれ温活だの、免疫力が上がるだの耳にする事の内容について触れてみます。

免疫力の代表格な白血球。

白血球のカテゴリー

先日も触れました、サイトカインやNK細胞などは総じて白血球として分類されます。

おおまかに白血球は・・・体内に侵入した異物(細菌やウィルスなど)を除去する働き、そして損傷の修復にも働きかけます。

 

お灸が免疫力UPにはたらく?

お灸により、ごく微細な炎症を発生させることで細胞内に発生した発痛物質の除去(生体防御反応)を促すというのが、いわゆる免疫力(機能)を高めるという理由になります。

 

決して珍しいことでもないのですが、当院でも20代~80代の女性が

「若い頃からの冷え症が治った」

「毎年、夏も冬も靴下を重ね履きしないといけなかったのに、靴下なしで過ごせる」

「冷えが改善されることで、浮腫みが減った」

「冷えを感じなくなり、生理痛も軽くなった」

などの、声を多く伺います。

 

温活=冷えの改善と思われがちですが、免疫力に細胞レベルで働きかけられるお灸。

ウィルスや細菌、花粉やPM2.5など、人間からすると異物に相当する物質が多く飛散する事に対してお灸で生体防御反応を促してみてはいかがでしょうか。

 

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北見成達

お灸の効果、炎症による「疼痛」について

疼痛とは・・・疼く(うずく)痛み(いたみ)と書きます。

そのほとんどが、末梢神経に何らかの刺激が及び引き起こされる感覚の事。

 

さて、お灸の効果としても「疼痛」は発生しえます。

例えると、皮膚組織に火傷になるまで温熱刺激を与えた場合などです。

いま時、そこまでのお灸の方法を行う鍼灸治療院は・・・あまり無いと思います。

お灸でごく微細な炎症を発生させれば生体防御反応を促す事ができます。

 

疼痛は炎症の5大徴候の一つで、因みに

  1. 疼痛
  2. 発赤
  3. 腫脹
  4. 熱感
  5. 機能障害

という五つです。

火傷や打撲などでも炎症となれば、上記5つの徴候が発現します。

「疼痛」=痛み。

痛みを感じる時、神経のセンサー(神経終末のポリモーダル受容器)が発痛物質という物質をキャッチし、痛みとして認識します。

火傷や打撲など、炎症により損傷した細胞からK⁺(カリウムイオン)が放たれます。

その他にも、ヒスタミン、セロトニン、ブラジキニンなど体内にある細胞からそれぞれ発痛物質が放たれます。

因みに上記のような発痛物質を除去しようと働くメカニズムも人体には備わっています。

生体防御反応といいます。

 

さて、今回は「疼痛」という事について触れてきました。

もしも、お灸の温熱刺激(火傷なんかする必要はありません)で、いわゆる温かくて気持ちいい程度の刺激を及ぼせれば、生体防御反応を促し痛みの除去に働きかけることも可能です。

 

つづく

 

後記

内因性発痛物質を遊離させる細胞

肥満細胞→ヒスタミン

血小板→セロトニン

 

 

お灸の効果、炎症による「血管透過性亢進」について

お灸にも幾つかの種類や方法が存在します。

大まかにいうと、微細な「炎症」を発生させる事で生体防御反応を引き起こすという事になります。

生体防御反応を促すという事は・・・

身体に何らかの刺激を及ぼし、治ろうとする機能に働きかけるようなものです。

 

お灸をした時に、局所的に「炎症」が発生します。

炎症による反応をいくつか触れていきます、今日は「血管のう透過性亢進」

皮膚表面から行うお灸でですが、皮膚表面付近にある血管は静脈の枝ともいえる細静脈が多く在ります。

お灸による温熱を及ぼすと、この細静脈の内皮細胞がやや開きます。

ここから血漿成分が血管外に滲み出ます。

①血管透過性亢進 第1相(即時相)→お灸を行った直後~約30分程度に発生し、ヒスタミンやセロトニンという物質が関与すると言われています。

②血管透過性亢進 第2相(遅延相)→炎症が発生し、約30分後~約8時間程度で終息する反応

この反応を引き起こす物質は、プロスタグランジンE2と考えられています。

 

お灸という温熱刺激で発生する事象を細かく考察すると、その一には血管の透過性亢進という状況がとなります。

ざっくり言うと、健康になるために行っている、お灸による効果を得るための人体内の反応です。

 

つづく

 

 

 

 

お灸の効果、「マクロファージ」へのはたらき

お灸を行うと、マクロファージの異物貪食作用が活性化されると考えられています。

 

マクロファージ(貪食細胞)

体内に侵入したウィルスや細菌を捕食して消化してくれます。

役割を終えて死んだ細胞も捕食消化してくれています。

 

白血球に属する単球(単核白血球)が分化しマクロファージになります。

造血幹細胞で単球が成熟→単球が血流に入り48時間ほど滞在→血管壁を通り抜けて細胞組織内に入りマクロファージとなる。

マクロファージは細胞内でリソソームという顆粒を増加させる。

このリソソームは細胞内に取り込まれた異物を消化する場として働く。

 

鍼やお灸をすると免疫力が高まると言われます。

その作用の一つとしてマクロファージが活性となれば、ウィルスや細菌類が体外から侵入した際に免疫として役割を果たすことになります。

種々の感染症に罹患しないためにお灸で事前に免疫力を高めておくのはいかがでしょう?

 

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北見成達

 

お灸の効果、免疫力へのはたらき

このブログでも度々、鍼の効果やお灸の効果について触れてきましたが、今日はもう少し詳しく。

新型コロナウィルスの感染も恐怖ですが、それ以外に感染症が無くなった訳ではありません。

この時期 毎年、インフルエンザ(ウィルス)やノロウィルスなど、それ以外にも細菌類の感染症も懸念されています。

ウィルスや細菌などは、人間からすると異物となります。

人体内に異物が入ってくると除去しようと働くのが免疫。

この免疫がしっかり働くことで、感染しないように防御してくれます。

鍼やお灸はこの免疫(たくさんの種類があります)の機能や能力が向上します。

分かっているだけでもご紹介していきます。

つづきは「マクロファージ」のはたらき、にて記載します。

 

 

 

 

せんねん灸 「お灸塾」

今日は、当サロンでもお世話になっています「東大病院」と「せんねん灸」のご紹介。

https://www.sennenq.co.jp/okyu_juku/

せんねん灸のHP内に「お灸塾」というページが開設されました。

説明を担当されているのが、私の師匠の一人(勝手に思い込んでる)東大医学部附属病院の粕谷大智先生。

動画ムービーで、今回は慢性腰痛に関する内容や痛みを感じる身体や脳のメカニズムを解説しています。

 

今現在、腰痛にあてはまらない方も一見の価値ありだと思います。

鍼灸の特にお灸は、予防医学としてセルフケアを行えるアイテムです。

 

当サロンでも同じ内容や、患者様の体質や痛みの程度、進行具合に合わせて鍼やお灸の施術を行っております。

 

 

・東京大学医学部附属病院 リハビリテーション部 鍼灸部門 推薦治療院

・せんねん灸セルフケアサポーター

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北見成達

お灸の可能性について②

先日に続き、お灸の可能性について。

https://www.moxafrica-japan.com/about

現在アフリカでは、結核やHIVに対して民間療法としてお灸が行われているという話題でした。

そもそもアフリカでお灸を広めたのは・・・日本人医師の原 志免太郎 (はら しめたろう)先生の意志。

モクサアフリカというイギリス人鍼灸師が設立したチャリティー団体。

因みにモクサとは・・・艾(もぐさ)の事。

お灸の材料である艾を英語でmoxa(モクサ)というのが由来です。

 

お灸の可能性としては、人体に備わる免疫力に働きかけ、その能力を向上させたりできる事。

お薬のように一気に効くというものではありませんが、日々継続することで免疫の能力を向上させると言われています。

 

 

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北見成達