「四白」(しはく)~目の下(正視した状態で)瞳の下方、眼窩下孔部(下方イラスト参照)
「四」→四方八方の四、「白」→明るいという意味・・・経穴の名前が決まった頃には電気は普及しておらず、明るさを白という漢字で表現してました・・・白昼とか言いますね。
このつぼ=経穴を刺激する事で、眼精疲労が癒され、四方八方 明るく見えるようになる・・・という名前の由来です。
画像出典:コクシーランド
いわゆるアッカンベーをしてみると、指先がはまる?事も。
因みにこの眼窩下孔(がんか かこう)という穴は、三叉神経(さんさしんけい)の第2枝=上顎神経(じょうがくしんけい)が体表に出てくる穴です。
昨今の社会情勢から在宅勤務、それ以前にも目を酷使していない人はいないと思います。
眼精疲労、スマホアイ、ドライアイなどなど、セルフケアとして押してみてはいかがでしょうか。
その他にも、目の疲れが原因のくま、顔面部の重だるさ、頭痛などにも使用することがあります。
ぁ、因みに私・・・かつては鍼灸専門学校にて経穴=つぼの授業も担当しておりました。
鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達