2024年5月7日(火)美容鍼灸授業、第5回目
「乾燥肌、浅いシワ」
「ニキビ吹出物」
などに対する鍼についてです。
この日からお顔への鍼を初めて行う内容です。
まずは刺鍼動作としても、比較的難易度の低い方から始め、お顔へ鍼をすることに少しずつ慣れていきます。
この日と来週の2回に分けて学びます。
鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達
美容鍼灸サロン イマージュのブログです
2024年5月7日(火)美容鍼灸授業、第5回目
「乾燥肌、浅いシワ」
「ニキビ吹出物」
などに対する鍼についてです。
この日からお顔への鍼を初めて行う内容です。
まずは刺鍼動作としても、比較的難易度の低い方から始め、お顔へ鍼をすることに少しずつ慣れていきます。
この日と来週の2回に分けて学びます。
鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達
【特徴】
美容鍼灸施術の主訴(お悩み)でも、よくご要望される内容。
効果の即効性が望める施術内容、効果発現までに時間を要する施術内容
お顔の局所だけではなく、ホルモンバランスなど臓腑が原因の内容についても学びます。
【内容】
・皺(しわ)といっても、深いしわ、浅いしわなど種類があります。
皮膚科学、外科学の医学的理論をもとに、お顔におけるシワが発生するメカニズムやその対処法などを学びます。
また皮膚の新陳代謝(表皮層、真皮層)のスピードを理解し、皮膚の深部に直接到達できる鍼にしか出来ない施術内容を習得します。
・にきびや吹き出物にも、いくつかの種類や原因があります。
お顔(局所)が原因で発生する にきびや吹き出物
お顔(遠隔)に、自律神経やホルモンバランスが原因で、体調のサインとして現れる にきびや吹き出物
※このセミナーの実技では局所への刺鍼方法のみ学びます。
また、遠隔の内容は「美容鍼灸の本治法セミナー」で学びます。
・乾燥肌対策についても、浅いしわと同様に皮膚の構造や機能、皮膚の新陳代謝など医学的根拠をモデルとして再現性の高い施術を習得します。
【対象者】
医師、鍼灸師および鍼灸学生
【定員】
4名
※最少催行人数 2名
【所要時間】
4時間
【費用】
1名44,000円(税込)
ペア38,500円(税込)※1名につき
(※金額は2024年2月現在)
【会場】
鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
https://maps.app.goo.gl/bEjaXnpFHTZobxM9A?g_st=ic
【お申込み方法】
メール:info@salon-image-acu.com宛て、
https://www.salon-image-acu.com/faq/form.html
件名(お問合せ内容):「1DAYたるみリフトアップ美容鍼セミナー受講希望」と記入ください
内容:
①お名前(フリガナ)
※ペアでお申込みの方は2人目の氏名を「お問合せ内容」に記載ください。
②連絡先メールアドレス、電話番号
※確実に連絡がとれる連絡先
③「お問合せ内容」に
鍼灸師歴(※学生の方は国家試験終了後、資格取得見込み者)
などを記載して下さい。
お申込み後、メールにて主催者から返信があります(施術中などにより直ぐに返信できない可能性があります)
※なお、お申込みは先着順ですが、受講費用のお振込が確認でき次第、お席確保とさせて頂きます。
【キャンセルについて】
開催の15日前までのキャンセル:キャンセル料はかかりません
開催の14日前~11日前のキャンセル:キャンセル料30%
開催の10日前~6日前のキャンセル:キャンセル料50%
開催の5日前~前日のキャンセル:キャンセル料70%
開催当日のキャンセル、無断欠席:キャンセル料100%
※ご入金後にキャンセル申込の方は、キャンセル料と振込手数料を引いた金額を振込みにて返金致します。
鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
info@salon-image-acu.com
0337712460(店舗)
08048159194(直通)
北見成達
2023年5月16日(火)第6回目
先週に引き続き「乾燥肌、浅いしわ」に対する鍼
・散鍼による創傷治癒過程を促す
・シワの下(深部)に刺鍼し、創傷治癒過程を促す
浅いシワ=表情皺(無表情の場合には現れない)にも上記同様の刺鍼
この時期に散鍼で創傷治癒を促す事は、紫外線が強いこの時期の対策。
汗をかく事で皮膚の水分含有量に影響し、日焼けしやすくなる事への対応策。
予防医学としての美容鍼となります。
次回は新しいテーマ「深いシワ」です。
そのために表情筋を触察する復讐もおこないました。
表情筋を触り分け、安全かつ効率的に刺鍼することで狙って効果を出す事が可能です。
因みに、美容鍼灸の鍼施術は審美以外にも顎関節症、頭痛、耳鳴り、めまいなどにも対応できることになります。
お顔といえどお身体の一部。
医学的に行う施術は美容にも健康にも繋がっています。
定休日は美容鍼灸教師
鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達
2023年5月9日(火) 第5回目の美容鍼灸授業
「乾燥肌、浅いシワ、ちりめんジワ」への対策
質疑応答について
Q.散鍼、接触鍼はどのぐらいのタイミング(スパン)で行えば良いですか?
毎日おこなっても大丈夫でしょうか?
A.1、2週間ほど間隔を空けた方が無難と言えます。
鍼によるマイクロトラウマで皮膚細胞に傷をつけ、創傷治癒過程を意図的に行うことになります。
皮膚の新陳代謝を促進させる事になるので、あまりに短期間に行わない方が無難と言えます。
仮に毎日おこなったとしても、経験則上で言うと問題ありませんでした。
これは鍼灸の鍼(毫鍼=ごうしん)で毎日、全く同じ箇所を傷つけるという事が考えづらいため。※授業や当治療院で使用しているお顔への鍼は、鍼の太さが直径0.12㎜(02番鍼)や0.14㎜(01番鍼)という極細の物。
Q.いつどのタイミング(体調や肌質)でも行って大丈夫ですか?
A.施術を受けられる方が痛みや不快さを感じない事が大切です。
ホルモンバランスやそのタイミングにより敏感肌、または過敏肌という状態の場合には、チクチク痛い、不快に感じる事があります。
刺手の鍼を保持している指以外の手指、押手などで皮膚をなるべく張って不快感を軽減して差し上げるのも大切な事です。
Q.右利きで鍼を持って散鍼を行う場合、相手が仰向けの状態でその左側のお顔に施術する場合、お顔を覆う(跨ぐ)ような手の使い方でも問題ありませんか?
A.結論的には問題ありませんと言えますが・・・
自分の座っている位置を移動して、相手のお顔の真上を手や腕が覆いかぶらないように工夫をすると更に良いと言えます。
また自身が移動できない場合、被験者にお声がけして左側のお顔に散鍼をしやすいよに頚を右に回旋するようにするのも良いと言えます。
いずれも相手への配慮あるホスピタリティが大切です。
Q.散鍼をおこなった後に化粧水と塗布する事は大丈夫でしょうか?
A.はい大丈夫です。
塗布してみて沁みる場合は、散鍼直後ではなくお肌が落ち着いてから塗布した方が無難と言えます。
Q.散鍼を行う前にメイクは落とさなくても大丈夫でしょうか?
A.刺鍼部位は消毒をしますが、メイクによっては落ちにくい事もあります。
理想的なのはクレンジングを行い、素肌の状態に散鍼をおこなうと良いでしょう。
昼間部、夜間部の授業にて上記の質問がありましたので共有するべくアップしました。
来週も同じテーマの「乾燥肌、小じわ、ちりめんジワ」に対する刺鍼を行います。
必要であればこの内容を転送して差し上げて下さい。
定休日は美容鍼灸教師
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北見成達
2023年5月9日(火) 第5回目の授業
本日より新しいテーマ「浅いしわ、肌質改善」について。
【結論】
創傷治癒過程をもって、「しわ(深い・浅い)、肌質改善」に対応します!
既にご存じの方も多いかもしれませんが、紫外線の量。
1年で最も多いのが5月と言われています。
紫外線は適量であれば健康にも重要な光線です。
しかし、日焼け、シミ、シワの原因にもなります。
日焼けは紫外線という光線の被曝から身体を守ろうとする生体防御反応のひとつです。
メラニン色素(黒色や褐色)を分泌する細胞をメラノサイトと言います。
どこに存在するか、表皮の最深部の基底層にあります。
因みに表皮は4層で深い位置から、基底層、有棘層、顆粒層、角質層という断層のような積み重なっています。
この表皮は28日で新陳代謝されます。
その下に真皮層(コラーゲンやエラスチンなどが多く存在)
更に下に皮下組織、ここまでが皮膚
その下は筋肉という状況
鍼のイメージ図のように、鍼は皮膚の中まで到達できます。
当治療院では直径0.10㎜~0.14㎜の鍼を使用してお顔に鍼をします。
その太さ(細さと言うべきか)の分だけ、細胞に傷をつける事が可能です。
傷ついた細胞は再生や新生しようとします。
外科的には「創傷治癒過程」といいます。
これを根拠に狙って傷をつける事をします。
美容鍼灸の考えでは「ポジティブトラウマ」や「マイクロトラウマ」と表現する事もあります。
傷がついて約3日後に細胞外マトリクスであるコラーゲンやプロテオグリカンなどが再構築されます。
やがて皮膚の再生が完了します。
皮膚の弾力や柔軟性にはコラーゲン細胞やコラーゲン線維、それらを束ねるエラスチン。
例えば日焼けによるダメージで乾燥肌となると皮膚細胞の水分量が減り、細胞の並びがいびつとなります。
いびつな状態の皮膚では、角質層に生じた隙間から水分が蒸発しやすくなります。
見た目には、粉をふく状態
鍼による微細な傷で創傷治癒を促し、乾燥肌やそれが原因の小じわ、ちりめんジワに対応します。
紫外線が強くなる時期の前に予防的に美容鍼を受けられる事を推奨いたします。
なぜ紫外線が強くなる前が大切か・・・
皮膚は新陳代謝するまで期間を要します。
表皮層→約28日
真皮層→約1年
肩凝りや腰痛など筋肉に対する鍼は即効性が高いのですが、皮膚は鍼をしてその後の創傷治癒過程で新陳代謝を待たねばなりません。
施術後に効果を発現するまで期間を要するためです。
また次回もおこなっていきます。
定休日は美容鍼灸教師
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北見成達
春を目前にして、長かった冬もそろそろ終わり。
言い換えると乾燥が続いていました。
お肌も当然その影響を受けています。
確実に水分を失いやすい環境でしたから、身体の内外からの保湿や水分補給が重要です。
お肌では日焼け対策用という事になりとても大切です。
この時期は乾燥した空気から保湿が大切なのはよく分かりますが、日焼け対策も同じく重要で、対策としては美容鍼(美肌鍼)が役立ちます。
イメージとしては「干物」の焼き上がりをご想像いただくと分かりやすいです。
生魚を焼いた時と、干物を焼いた時、美味しく焼き上がるタイミングは圧倒的に干物の方が早いです。
つまりお肌の含水率や水分保有量により、これからの日差しに日焼けしやすい体内環境が整ってしまっているという事です。
日焼け対策として、いかにお肌の保湿や含水が重要かが想像できます。
当サロンで行っている「コラーゲン活性鍼」、鍼の特徴はなんと言っても皮膚を通過し体内に直接介達できる事です。
肌の表面、表皮層の下に真皮層が存在します。
この真皮層にはコラーゲン細胞、コラーゲン線維、エラスチン、プロテオグリカンなどが多く存在します。
これらの細胞に対して微細に傷をつける事になります。
細胞は傷つくと再生しようと働きます、これを「創傷治癒過程」といいます。
では皮膚はどれぐらいのサイクルで再生される?
部位によって違います!
よく聞く28日、4週間でお肌は生まれ変わると耳にしますが、あれ表皮層に限ったお話です。
皮膚の表面からやや深い位置に存在する真皮層、表皮の土台となっていて、表皮層よりも分厚い真皮層、コラーゲンなどを多く含むこの部位・・・1年~3年かけて生まれ変わると言われています。
鍼で傷がつくと、おおよそ3日後にコラーゲンは再生、新生され、2週間後には再生が完了すると言われる創傷治癒過程。
という事は、紫外線ダメージ対策、日差しの強くなる春夏対策、そして今年の秋冬の乾燥する時期を見越して既に肌メンテをしている事にもなります。
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美容鍼灸教師 北見成達
2022年1月18日(火)、年明け初の授業。
主訴(ご要望)に対する刺鍼方法について。
たるみリフトアップ、ほうれい線への鍼について
この日は、これまで触れた表情筋に対しての鍼。
リフトアップのために
筋肉名でいうと・・・口角挙筋、上唇挙筋、小頬骨筋、大頬骨筋、
この挙筋(リフトアップ作用)の制限となりやすい、口角下制筋、下唇下制筋、
これらの車軸点となる口角結節=モダイオラス
そして咬筋、側頭筋などの過緊張を取る
など解剖学、生理学に基づいた内容を学びました。
因みに、たるみリフトアップやほうれい線へのアプローチ方法ですが、結果的には顎関節症にも対応します。
美容も健康も同時に実現します。
大森山王にある美容室と鍼灸治療院のコラボサロン
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北見成達
5月の連休も明け、授業で美容鍼灸。
第5回目(予定)からは、鍼を使用してお顔への施術について学びます。
まずは皮膚に対して鍼で得られる効果について。
乾燥肌や浅いしわ、ちりめんジワに対しての鍼を学びました。
散鍼(さんしん)という方法で対応しています。
↓動画では、ほうれい線に対して集中的に施しています。
医学的根拠としては、「創傷治癒過程」という機序です。
鍼が皮膚を通過してできる「傷」・・・目に見えないサイズですが、わずかに傷をつくります。
傷ついた細胞は再生しますが、この過程を創傷治癒過程といいます。
鍼の特徴としては、皮膚の表皮を通過して真皮層に到達する事が可能です。
この真皮層にはコラーゲンやエラスチン、プロテオグリカンなどの細胞が豊富です。
4月までは大気が乾燥しており乾燥肌となりやすく、そして特にこれからは紫外線が強まってくる時期、お肌を整えておくのには鍼が役立ちます。
様々なスキンケア方法が存在する中で、皮膚を通過し体内にまで物体(物質)が及ぶ鍼は特有の作用が得られます。
美肌には鍼を。
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しわ、シワ、皺。
しわに対しての鍼をするべきタイミング。
【結論】イベント事、催事よりも2~3週間早めのタイミングで美容鍼施術を受ける事をお勧めいたします。
シワといっても、種類があります。(文字の表記の仕方ではなく)
◆浅いシワ
無表情の時には無く、表情をつくった時に寄るシワ。
乾燥肌も。
例:ちりめんジワ、目じりのシワ
◆深いシワ
無表情の時にも、くっきり皮膚に線が入っているシワ。
例:おでこの横ジワ、眉間の縦ジワ、ほうれい線、ゴルゴライン
上記のように、浅いシワ、深いシワと大別しましたが原因が違います。
いずれにしても皮膚の新陳代謝を促し、待つ必要があります。
この新陳代謝には時間や期間を要します。
故に、イベント事、催事などの直前よりも、2~3週間前に施術を受けられるべきです。
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北見成達
秋冬の乾燥肌対策キャンペーン「潤肌」
15分2,750円(税込)⇒ 2,200円(税込み)
キャンペーン期間2019年11月末まで。
コラーゲン活性鍼+美容液
当サロンで使用している鍼、お顔に使用する鍼は太さが0.14mmです。
その鍼が皮膚を通過するという事は結果的に目に見えないサイズの傷をつける事になります。
細胞は傷つくと必ず再生しようとします。
皮膚に入る鍼の部分はおよそ1~2mm程度です。
皮膚を断面図としてイメージすると表面から表皮、真皮、皮下組織、筋肉という順に深くなっていきます。
今回の施術は皮膚表面から約1~2mm程度の深さに到達させます。
こと時に鍼は、表皮を通過して真皮層まで到達します。
この真皮層に多く存在するのが、コラーゲンやエラスチンといった細胞です。
結論。
鍼をする事で、ご自身のコラーゲン細胞の再生が促されます。
結果的に潤い肌になります。
秋冬の乾燥するシーズンに、前もってコラーゲンの代謝を促しておく事をオススメ致します。
乾燥肌体質の方にもオススメです。
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