これからの季節、クーラーが効いた環境で過ごすことも増え、冷え症やむくみといったお悩みもよく伺います。
そして体が冷やされることで、免疫の機能が低下すると言われます。
体温が1℃下がると免疫機能が30%ほど下がる、と言われています。
なので身体を冷やさない、特にお腹(内臓がある)を冷やさないようにするべきです。
温活を行いましょう。
例えば、使い捨てカイロをおヘソ周りや、ヘソ下の下腹部に当てるようになさってみて下さい。
夏なのに?と思われるかもしれませんが、案外と冷えるものなのです。
理由:夏は暑い→汗をかく・・・体内の熱を放熱するために行われる「汗をかく」事で、皮膚表面が濡れます。
その皮膚を濡らした汗が蒸発する時に、気化熱として放熱されます。
しかし汗は皮膚表面にベタベタと残ることで放熱しつづけ触れてみると冷えていたりします。
これが長時間つづくと、全身に冷えが及びます。
体幹的には暑い時期なのに、おなかを触れてみると結構冷えていたりすることが多いです。
帰宅後など可能なタイミングでは、入浴されるのもお勧めです。
38~40℃のぬるま湯にゆっくり浸かる事で身体の芯まで温熱がじっくり到達します。
リラックスすることで自律神経も整い、良い睡眠を得られやすくなります。
質の良い睡眠をとることは、免疫力UPにもつながっています。
連日、当たり前の事を書き連ねておりますが、失礼しました。
鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達