真冬の寒さが続いております。
当治療院での鍼灸治療では施術後にポカポカになりますが、ホットパックの効果も素晴らしいです。
ご自宅での温活としてレンジでチンするセルフケア方法を以前のブログでもアップしましたが・・・
使い捨てカイロ(貼るタイプ)も有効
人体の中で温かさとして大切な一つとして血管。
身体の外から効率的に熱を供給するためのコツを書いてみます。
※大前提・・・皮膚に直接は貼らないこと!=低温ヤケドに注意!!
【結論】
①と②→わきの下へ貼る(腋窩動脈=えきかどうみゃく)
③→下腹部へ貼る(総腸骨動脈)、または鼠径部に近づけると(大腿動脈)
④と⑤→足の裏へ貼る(内外足底動脈)
全身の動脈の走行を現した画像「出典:プロメテウス(医歯薬出版)」を参考に。
心臓から出た血液は各動脈を通って全身の末端へ向かいます。
体表から触れやすい部位がお勧め(熱を体内へ供給しやすい)
【解説】
①と②の腋窩動脈(えきかどうみゃく)は、普段体温計で熱を計る部位
実はこの腋窩動脈の温度を計測して体温を計っています。
※計りやすいという事は、ここに温かい物を当てると体内へ温熱を効率的に供給しやすい部位といえます。
③の下腹部は深部に総腸骨動脈が流れており、分岐して左右の両下肢(かし)へ向かいます。
※お腹そのものを温めても足の冷えに温熱を供給しやすく、また
鼠径部の大腿動脈は体表に近い深さを走行するので、温熱を供給しやすい部位と言えます。
④と⑤の足の裏は足底動脈、足の裏へ貼り足裏そのものを温めます。
※ご自宅では靴下に貼りつけるのも有効。
※お出かけの際には、貼らないタイプで靴の中に入れるのも手段の一つ。
※下の図(骨と動脈)は足底を走行する動脈
まだ寒い時期が続きますが、身体が温まるだけで疲労の度合いが随分と違います。
試してみてはいかがでしょうか?
(絶対に火傷に注意しながらで)
大田区大森山王にある美容室と鍼灸治療院のコラボサロン
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北見成達