オンラインセミナーやりました1


「今更でも聞きたい美容鍼灸のための表情筋と経穴」

2024年9月1日(日)、8日(日)の全2回
20:00~21:30

美容鍼灸施術を行う上で理解が必要な表情筋と経穴(ツボ)について勉強しました。
たくさんのやり方(施術方法)が存在する美容鍼ですが、そしてその美容鍼を受けて下さる方々のお顔立ちも個性があります。

しかし皮膚の内側に存在する表情筋、頭部、頚部(くび)の筋肉や骨格はその形状に大きな相違はありません。

つまり筋骨格を理解しながら行う施術は、どなたに対しても的確におこなえる事になります。
さらに、身体には経穴(ツボ)と呼ばれる、反応点または臨床点が存在します。

例えば、目の周りにある経穴、四白(しはく)・・・眼輪筋に存在し、位置的にはくまが目立つ場所と合致します。
くまは血液循環やリンパの滞りが原因です。

疲れた目の周りの筋肉が本来の柔軟性に戻れば、くまやくすみは流れやすくなります。
その流れを良くするために、目の周りだけでなく首や肩コリに対応する内容も学びました。

因みに「四白」という経穴名の由来
四→四方八方の四
白→白は明るいという意味をあらわす文字、例:白昼夢、白刃
この経穴(ツボ)を刺激する事で、目の周りの筋肉が柔軟になり老廃物を含む血液やリンパが流れやすくなり、目が明るく見えるようになる・・・という効果からの由来です。

こんなエピソードを交えて、美容鍼のための筋肉や経穴について学びました。
そしてその触れ方。

お顔は立体的な構造なので、お一人お一人に合わせたアジャストが重要です。
同じ経穴の部位でも、効かせ方にコツがあります。

質疑応答ではセミナー内容だけではなく、受講生の方から普段の臨床でのご質問も受け付け対応しております。
また受講後に質問や疑問が生じることもありますので、随時受け付けて対応しております。
ご質問のあった内容は、回答とまとめて受講生全員に後日配信し情報共有しております。

みなさんお忙しい日曜の夜に全2回の日程お疲れさまでした。
受講ありがとうございました。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達

セルフケア用 お顔のツボ「承泣」(しょうきゅう)

承泣(しょうきゅう)

「承泣」しょうきゅう

ツボの場所:目の下(正視した状態で)、眼球と眼窩下縁(眼球が納まっている骨)との間。

因みに、「泣」=涙を、「承」る、という意味のツボの名前の由来。

このツボを刺激する事で、涙の分泌を促すというツボです。

スマホやタブレットを見ない日は無いですよね・・・仕事時間中はPCの画面も・・・

眼精疲労やドライアイの方は、いた気持ちい程度の体感(力加減)で押してみて下さい。

 

 

政府による外出自粛・・・諸外国でいうところの外出禁止ぐらいの意味合い。

2月中から学校では休校、そしてそのまま春休みへ突入。

幼いおこさんがいらっしゃるご家庭では保護者の方が対応に迫られ・・・

そして、社会人の方々では自宅勤務、自宅ワーク、普段リラックスできる環境の自宅が一時的にオフィスとなっているようです。

そして、当サロンへいらっしゃった方から多く伺うのが・・・外出する機会が減り、運動不足そして浮腫む。

多くは足で感じられるようで、ひどい場合は手、目の周りのクマを含めて顔などでも浮腫みを多く感じるようです。

 

ここでは、お身体にあるツボ=経穴(けいけつ)を紹介していきます。

 

お手すきの時に、押してみて心地よく刺激してあげる事で、セルフケアとして活用してみて下さい。

まずは目立つ部位であるお顔のツボから紹介していきます。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達