暑さに負けない身体づくり

長文を失礼します。

結論 鍼灸は役に立てます!

 

毎年のように酷暑となる日本の夏。

今年は7年ぶりの節電要請を政府が決定。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/mainichi.jp/articles/20220607/k00/00m/010/036000c.amp%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D

 

夏が暑いのは仕方ない事ですが、疲れを取り、暑さ寒さにも耐えられる身体づくりは大切な事だと思います。

 

熱中症対策として、暑さや寒さへの対応する体内環境を整える事について、鍼灸施術は役に立てます。

まず、身体の外と内側におきている環境を考えてみます。

〈身体の外側〉

暑い季節、環境によって体温が上昇すると発汗し体温を冷ます事を身体はします。

しかし体温よりも高い温度に近付くと、または体温の方が外気より低いと、放熱しなくなります、発汗せずに体内に熱がこもる事になり熱中症の可能性が高まります。

その場合、水分補給や風通しをよくするなど過ごす場所の環境整備も大切。

※体温の効率的な冷まし方は別の投稿記事を参照

https://blog.salon-image-acu.com/2020/05/04/熱中症の季節・・・/

 

 

〈身体の内側〉

発汗のためには自律神経が整っている事が大切。

日頃の疲れやストレスが原因の筋肉の凝りなどを和らげ、血流が循環しやすい体内環境を整える事は自律神経を整える事になります。

お身体を本来の健康な状態に保つ事で、暑さに対応しやすい身体づくりの一助となります。

そして、毎年のように多くご相談頂く、「クーラー病」につきまして。

節電要請といっても、クーラーが必須の日本の夏。

外は酷暑に加えエアコンの室外機の熱でヒートアイランド現象。

お部屋の環境によっては、涼しいどころか寒い。

身体の芯まで冷えてしまう。

上述しましたが、暑さ寒さへの体温調節は自律神経が関与します。

冷えに対しても、鍼灸は役立つ事ができます。

身体が必要以上に冷えてしまうと、体調不良が発生します。

例えば、冷え→筋肉がこわばる→右血流停滞→むくむ、又は血中に存在する血球細胞などいわゆる免疫機能の低下。

白血球などの免疫に関わる細胞は腸内にたくさん存在します。

お腹が冷える事で、免疫機能に対する悪影響が懸念されます。

上記の内容も、そもそも自律神経が乱されてしまうからなのですが、本来あるべき体調に戻す事でクーラー病などの冷えにも対応する身体づくりが可能です。

体質として固定してしまう前に、もう既に体質として固定してしまっている場合も、少しずつ本来のあるべき体質に戻す事が可能です。

これからの季節、メディカル鍼灸で体調管理したいとのお問合せを多く伺います。

体調が悪くなるよりも前に、予防医学としての鍼灸施術を推奨致します。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

 

クーラー病に温活のお灸

足にお灸

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夏バテ予防&対策…足にお灸。

温活とも言えます。

写真1枚目の脚の内側へのお灸は、東洋医学の経絡でいう脾経に対するもの…夏のクーラー病による冷えや婦人科に対する温活になります。

写真2枚目は足の裏へのお灸、足底腱膜(アーチ)を温め血流を良くする事で体重を支える部分が楽になります。

足取りも軽くなり…反射区(面)に対しての施術目的もあります。

写真3枚目はイライラのツボ…経絡では肝経の太衝というツボ(経穴)。

このツボの下(深部)には足背動脈が流れていて、温める事で冷えのぼせやストレスのイライラを解消しやすい経穴です。

始まったばかりの夏…いきなり猛暑。

夏バテにオススメです。

 

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

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