セルフケア用 お顔のツボ「糸竹空」(しちくくう)

糸竹空(しちくくう)

糸竹空:眉尻の位置にあります。

因みに体表からは直接触れられませんが、この経穴のやや下方で眼球の外上方に涙腺が眼窩内(頭蓋骨の眼球が収っているくぼみ)に収まって存在しています。

効果→頭痛、眼精疲労、ドライアイ、目周りの重だるさ、まぶたの垂れ下がり、など。

 

このところ、ずっと目の周りの経穴ばかり紹介してきましたが、いずれも眼精疲労や頭痛などの効果が重複した内容です。

まぁ、目の周りだから当然といえば当然ですね。

どのツボ=経穴が適切なの?

押してみてズーンと響き(鈍痛)を感じる場所が適しています。

人によって、疲れ方によって、押圧して感じる感覚がビミョーに異なります。

 

セルフケアで行える簡単な所作なので、行ってみて下さい。

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鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

セルフケア用 お顔のツボ「四白」(しはく)

四白(しはく)

「四白」(しはく)~目の下(正視した状態で)瞳の下方、眼窩下孔部(下方イラスト参照)

「四」→四方八方の四、「白」→明るいという意味・・・経穴の名前が決まった頃には電気は普及しておらず、明るさを白という漢字で表現してました・・・白昼とか言いますね。

このつぼ=経穴を刺激する事で、眼精疲労が癒され、四方八方 明るく見えるようになる・・・という名前の由来です。

眼窩下孔

画像出典:コクシーランド

いわゆるアッカンベーをしてみると、指先がはまる?事も。

因みにこの眼窩下孔(がんか かこう)という穴は、三叉神経(さんさしんけい)の第2枝=上顎神経(じょうがくしんけい)が体表に出てくる穴です。

 

昨今の社会情勢から在宅勤務、それ以前にも目を酷使していない人はいないと思います。

眼精疲労、スマホアイ、ドライアイなどなど、セルフケアとして押してみてはいかがでしょうか。

その他にも、目の疲れが原因のくま、顔面部の重だるさ、頭痛などにも使用することがあります。

 

ぁ、因みに私・・・かつては鍼灸専門学校にて経穴=つぼの授業も担当しておりました。

 

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北見成達