呼吸が持つチカラ2

前回の続きです。

マスク着用で口呼吸=浅い呼吸となり…
深呼吸をしなくなり横隔膜があまり働かなくなります。
横隔膜を使わないと…猫背や巻肩となり、背筋と腹筋もアンバランスとなります。

背中が丸まると、母が下を向きやすくなります。
人間の目は顔の前に着いているので、体幹の姿勢は前傾となりますが、ものを見ようと顔だけ上を向きます。
ストレートネックとなりやすい状態に。

一方でお腹側では、猫背により内臓圧迫となりやすく…更に深呼吸がしづらくなります。

内臓を支配している自律神経も働きにくくなります。
コロナ禍の緊急事態宣言、外出自粛でストレス、運動不足などフィジカルにもメンタルにも良くない状態となります。

鍼灸には、コリなどを和らげる肉体疲労に対する作用と、コリがほぐれる事で血流が良くなり、血管を支配する自律神経のバランスが整う作用があります。

コロナ禍による運動不足や肉体疲労、結果的に猫背、巻き肩に対して鍼灸を行う事で、呼吸がしやすくなり…そして自律神経の乱れもバランスを整えられ安定しやすくなる。

呼吸がしやすい状態に戻します。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ北見成達

 

呼吸が持つチカラ

【結論】深呼吸しやすくなります。

 

呼吸が持つチカラ

昨年からマスク着用の機会が増え…いえ、常態化していますね。

その影響で当治療院(サロン)にお悩みやご相談の問い合わせなどが増えています。

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/19492360/

マスク着用により無意識的に口呼吸となります。

深呼吸をしない事で、通常時よりも横隔膜を使わなかったり、胸郭(肺が収まっている胸回りの骨格)周辺の筋肉があまり使われず、呼吸が浅くなります。

呼吸が浅いと、酸素吸入量も減り、二酸化炭素の排出の能率も悪化しやすくなります。

酸素吸入量が減少する事は、全身のエネルギーが行き届きにくくなります。

鍼灸が役立てる事。

【結論】深呼吸しやすくなります。

胸郭周辺や背中、腰、お腹、その他の部位の筋緊張(コリ)を和らげる事で、呼吸がしやすくなります。

それに伴う作用は別の機会に書きます。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達