冷やし しんきゅう始めました

【結論】身体の疲れを癒すことは、熱中症リスクの回避に役立ちます。
※緊急的に体温を効率よく下げる方法は最後の方に掲載

最近すでに人体にとって酷な暑さと湿気となりました。

ご利用者さまからの問い合わせに対応している内容。

  • 足がつる
  • 頭痛
  • くび肩こり
  • 手足、全身のだるさ
  • 吐き気
  • 食欲不振など

熱中症やその前段階の症状、お悩みの相談を多く受けるようになり鍼灸施術にて対応しております。

タイトルのとおりですが、ふざけている訳ではありません。
「冷やししんきゅう」というより、正確には「冷まし鍼灸」のほうが適格でしょうか・・・

人体が正常に健康に機能するためには、適正な体温(平熱)である必要があります。
気候や室温など環境により、体内の温度が上昇すると熱中症のリスクが高まります。

当治療院のメディカル鍼灸コース、トータル美容鍼灸コースでは、「健康と美容を同時に」をコンセプトとして実施しております。

筋肉のコリは熱中症の原因?

普段の疲労やストレスの蓄積により筋肉がこわばり、その筋中や内臓、脳を循環する血液やリンパ液の流れに対する影響。
血管や体温調整は自律神経が司っており、気温上昇による体温への影響も自律神経が体温調節をしてくれています→例:発汗による放熱など

予防医学として活用できる鍼灸は、疲労に対応する施術で熱中症のリスクを軽減する一助になると考えられます。

気候による疲れや症状を気象病、気象痛と呼ぶようになりました。
お身体をリフレッシュし、熱中症対策として、暑い夏を過ごす準備を身体のメンテナンスでしてみてはいかがでしょうか?

因みに、緊急的に体温を効率的に下げる方法としては、下イラストのような感じ

ソース画像を表示

画像出典:川越地区消防組合
http://www.119kawagoechiku.jp/kyukyu/neccyu/neccyu.html

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

暑さに負けない身体づくり

長文を失礼します。

結論 鍼灸は役に立てます!

 

毎年のように酷暑となる日本の夏。

今年は7年ぶりの節電要請を政府が決定。

https://search.yahoo.co.jp/amp/s/mainichi.jp/articles/20220607/k00/00m/010/036000c.amp%3Fusqp%3Dmq331AQIKAGwASCAAgM%253D

 

夏が暑いのは仕方ない事ですが、疲れを取り、暑さ寒さにも耐えられる身体づくりは大切な事だと思います。

 

熱中症対策として、暑さや寒さへの対応する体内環境を整える事について、鍼灸施術は役に立てます。

まず、身体の外と内側におきている環境を考えてみます。

〈身体の外側〉

暑い季節、環境によって体温が上昇すると発汗し体温を冷ます事を身体はします。

しかし体温よりも高い温度に近付くと、または体温の方が外気より低いと、放熱しなくなります、発汗せずに体内に熱がこもる事になり熱中症の可能性が高まります。

その場合、水分補給や風通しをよくするなど過ごす場所の環境整備も大切。

※体温の効率的な冷まし方は別の投稿記事を参照

https://blog.salon-image-acu.com/2020/05/04/熱中症の季節・・・/

 

 

〈身体の内側〉

発汗のためには自律神経が整っている事が大切。

日頃の疲れやストレスが原因の筋肉の凝りなどを和らげ、血流が循環しやすい体内環境を整える事は自律神経を整える事になります。

お身体を本来の健康な状態に保つ事で、暑さに対応しやすい身体づくりの一助となります。

そして、毎年のように多くご相談頂く、「クーラー病」につきまして。

節電要請といっても、クーラーが必須の日本の夏。

外は酷暑に加えエアコンの室外機の熱でヒートアイランド現象。

お部屋の環境によっては、涼しいどころか寒い。

身体の芯まで冷えてしまう。

上述しましたが、暑さ寒さへの体温調節は自律神経が関与します。

冷えに対しても、鍼灸は役立つ事ができます。

身体が必要以上に冷えてしまうと、体調不良が発生します。

例えば、冷え→筋肉がこわばる→右血流停滞→むくむ、又は血中に存在する血球細胞などいわゆる免疫機能の低下。

白血球などの免疫に関わる細胞は腸内にたくさん存在します。

お腹が冷える事で、免疫機能に対する悪影響が懸念されます。

上記の内容も、そもそも自律神経が乱されてしまうからなのですが、本来あるべき体調に戻す事でクーラー病などの冷えにも対応する身体づくりが可能です。

体質として固定してしまう前に、もう既に体質として固定してしまっている場合も、少しずつ本来のあるべき体質に戻す事が可能です。

これからの季節、メディカル鍼灸で体調管理したいとのお問合せを多く伺います。

体調が悪くなるよりも前に、予防医学としての鍼灸施術を推奨致します。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

 

眠りづらい時には・・・

残暑が続き熱中症のリスクが高い時期が続いております。

意外にも熱中症は夜中や就寝中になる事が多い。

頭を冷やしてみてはいかがでしょう?

結論!

冷たい枕を直接身体に当てがいながら寝ると、体温はさめやすい。
睡眠に適した体温だと眠りやすい。(個人差はあります)

ご自宅にあれば、保冷剤のパックでも活用できます。

 

理由

日中の活動時と比べ、通常は就寝時に体温は低くなります。

体温が普段よりも高いと血流が良い状態で、就寝時としては適しておらず・・・横になって目は閉じているけれど、他の身体の機能は活動的と言い換えられます。

冷ましてあげましょう。

枕といえばだいたい後頭部に当てると思いますが、後頭部の奥には脳があり、首には太い血管も通っており、冷たい枕があたれば冷気が血流にのって循環しやすくなり、全身へ冷気をめぐらすという影響が早く発現されやすくなります。

 

伝導熱→頭部やお身体に冷たい物体(枕)が直接触れていると、体温が伝導し冷たくさめやすい。

輻射熱→就寝時にクーラーや扇風機を微風で運転し、お部屋の空気を攪拌させる。

身体に直接冷たい物体があたらず、お部屋の中を対流循環する風により体温ををさます・・・そんな状態です。

 

気化熱→就寝時も汗をかきますが、基礎代謝の一部であり、意味のある生理現象。

皮膚表面にかいた汗が蒸発する時に熱が体外へ逃されます。

これは気化熱の作用と言えます。

 

いずれのパターンも身体にとって過度は禁物。

暑すぎる時には、熱を冷ましましょう。

寒い時には、温めましょう。

 

では、どれくらい?

目安として、冷やしてorさまして気持ちい程度でしたら、OK

寒い、冷えている時に、温めて気持ち良く感じたらOK

 

まだ続く残暑、熱帯夜を乗り切りましょう。

つづく

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
東京都大田区山王3-27-3
info@salon-image-acu.com
0337712460(店舗)
08048159194(直通)
北見成達

 

 

ご自宅でできる熱中症対策②

エアコンで室内の空気を冷やす。

冷気は低い位置に漂いやすく、天井に近い位置では比較的暖かい空気が漂います。

この状態で安定すると足元は冷えやすく、上半身はのぼせやすくなる環境になりやすいです。

空気の攪拌をすると効率よく涼をとれます。

そこでサーキュレーターや扇風機を使ってみてはいかがでしょう。

天井へむけるなど、室内の空気が攪拌され温気と冷気の対流が発生するようにすると良いです。

風向きや風量などは、ご自宅の状況に応じて調整してみてください。

 

なんだったら、エアコンを効率よく可動させることにもなるので電気代の節約にも・・・

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

ご自宅でできる熱中症対策①

連日30℃を超える猛暑が続いております。

さらにマスクを着用している最近では、顔とマスクの間にこもった温まった空気を呼吸しており、非着用時よりも熱中症の可能性がたかまります。

ニュースでも躊躇せずエアコン(冷房)をつけましょうと連呼するほど。

他にもご自宅でできる熱中症対策として・・・

氷まくらや保冷剤で体温上昇を防ぐこともできます。

※凍傷を防ぐために、タオルやハンカチなどで包み直接お肌に当たらないようにして下さい。

 

大森山王にある美容室と鍼灸治療院のコラボサロン

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北見成達