お茶の水授業5回目

5月10日(火)
お茶の水はりきゅう専門学校にて美容鍼灸の授業(5回目)

この日のテーマは

肌質改善のために・・・「散鍼」

鍼による目に見えないサイズの傷をつけ、創傷治癒過程という傷が治る、再生する過程を活用します。

美容鍼灸のご要望の中では、肌質改善や乾燥肌対策などもありますが、皮膚の新陳代謝を促すという今回の内容は、効果発現に時間を要します。

たるみリフトアップや首肩こりなど筋肉の緊張(コリ)への鍼の場合、効果発現は直後という早いのですが、今回の内容は別の機序で再生や回復をする内容。

1年の中でも、初夏の時期は紫外線量は多く、肌へのダメージにも繋がりやすいのです。
真夏に向けても紫外線の量は引き続き多いので、この初夏よりも前のタイミングで散鍼(さんしん)を施しておくことで、肌トラブル回避の一助とするべく行いました。