鍼灸がお役に立てる事、こんなお悩みに③

腰痛

腰痛といえども種類がいくつかあります。

この所ずっと外出自粛、そしてテレワークや運動不足から筋肉をあまり動かさず、といった事が多くなっております。

そして慣れたオフィスと違い、自宅リビングのテーブルとソファ又はイスでのお仕事を余儀なくされ肉体的ストレスを感じている方も多く伺います。

今日は、筋筋膜性の腰痛について。

身体の要と漢字で表現されるように上半身と下半身をつなぐまさに要です。

先日から書いているように首や肩のコリがあると・・・その分どこかの筋肉が代償的に負担を被ります。

腰の筋肉は大まかに4方向に動き、普段は以下の①~④を同時に複合的に行っています。

①体幹を前に折り曲げる前屈

②体幹を後ろに反らす後屈

③体幹を横に反らす側屈

④体幹を横にひねる回旋

上記の筋肉が凝った場合、どの方向への動き(可動域)が制限されているかで判断します。

そして筋肉の緊張=コリが強い部位へ鍼を行います。

 

そして、腰の筋肉だけではなく連動している筋肉に対しても鍼を行います。

例:腰の筋肉(又はツボ=経穴)+臀部、太ももウラ、ふくらはぎ、などの筋肉にほぼ必ずコリがあります。

 

より効果の持続性が高い施術を行っております。

因みにほかの種類の腰痛、椎間関節性の腰痛、ヘルニア、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症、急性の腰痛、慢性的な腰痛、心理的ストレスが原因の腰痛も。

それぞれに対する施術方法があり、鍼の場合、お灸の場合、通電を行う場合もあります。

 

やはりお身体に合う施術方法を選択していきます。

※施術を受ける時のコンディションや、体質に合せます。

 

次回はイライラに関する内容を書いてみます。(予定)

 

 

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北見成達

【温活8】腰痛・・・寒い冬にお灸

温活シリーズをいくつか書いてきましたが、腰痛に対するツボ。

腰そのものの場所にお灸をセルフですえるのは難しいというか火傷の危険性が高いので、離れた部位で効果を得たいです。

腰痛のツボ

座りながら片足をあぐらをかくようにすると、足の内側に・・・

然谷・・・内くるぶしの前下方にある骨の出っ張りの下

太渓・・・内くるぶしとアキレス腱の間

三陰交・・・内くるぶしの中心から、指幅4本分上、スネの骨の後ろ際

築賓・・・太渓から指幅で4本+3本分上の部位

イラストでは「カラダを支える筋肉のバランスを取り戻すツボ」とあるように、ふくらはぎの筋肉を温め、血液循環を良くし、柔軟性を取り戻すという意味合いがあります。

足のふくらはぎが和らぐと、その上にある大腿部(ふともも)、臀部・・・そして腰部というように関連する部位として影響を及ぼします。

全ての腰痛に対してという訳ではありませんが、安全にお灸で腰痛対策してみてはいかがでしょうか。

 

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