セルフケア用 お顔のツボ「糸竹空」(しちくくう)

糸竹空(しちくくう)

糸竹空:眉尻の位置にあります。

因みに体表からは直接触れられませんが、この経穴のやや下方で眼球の外上方に涙腺が眼窩内(頭蓋骨の眼球が収っているくぼみ)に収まって存在しています。

効果→頭痛、眼精疲労、ドライアイ、目周りの重だるさ、まぶたの垂れ下がり、など。

 

このところ、ずっと目の周りの経穴ばかり紹介してきましたが、いずれも眼精疲労や頭痛などの効果が重複した内容です。

まぁ、目の周りだから当然といえば当然ですね。

どのツボ=経穴が適切なの?

押してみてズーンと響き(鈍痛)を感じる場所が適しています。

人によって、疲れ方によって、押圧して感じる感覚がビミョーに異なります。

 

セルフケアで行える簡単な所作なので、行ってみて下さい。

その他、気になる症状やお身体の悩み、トラブルがありましたらこのブログからお問合せ頂いても大丈夫です。

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※施術中または授業中は出られない事があります、折り返します。

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

セルフケア用 お顔のツボ「太陽」(たいよう)

太陽(たいよう)

こめかみの所にあります。

眉尻と目じりの真ん中から後方(後頭部方面)へ親指横幅1本分。

押してみるとこっている所・・・ほぼ全員が疲れる場所です。

効果→眼精疲労、ドライアイ、頭痛、リフトアップ、くま、目じりの小じわ、など。

デスクワークだけでなく、スマホやタブレットを使用する方、セルフケアとして指で押圧してみて下さい。

ズ~ンといた気持ちいい感覚があるとOK

 

 

当サロンでは、鍼、お灸、手技(フェイシャル)など、疲労状況によりそれぞれの手段で行っています。

 

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北見成達

セルフケア用 お顔のツボ「陽白」(ようはく)

陽白(ようはく)

陽白(ようはく)~眉毛の真ん中=魚腰、その上に親指の横幅1本分の位置。

※画像では、濃い水色で点が描かれている方。

表情筋では前頭筋(ぜんとうきん)という、眉毛を上に引き上げる筋肉。

頭痛、眼精疲労、目をパッチリさせる、目の下のクマなどに。

痛きもちい程度の体感になるように押してみて下さい。

 

因みに当サロンでは鍼のほかに、お灸を行うこともあります。

3月上旬ごろから花粉やPM2.5などが原因と思われる、頭重感や目の周辺のかゆみ、鼻水、目の充血、流涙、そしてイライラ感、などを訴える方が多かったです。

この陽白をはじめ、他の経穴に対してお灸を行ってきました。

結論からいうと、かなりスッキリした(被験者の感想)という声が多かったです。

 

美容鍼灸というメニュー名ですと、審美的な効果をイメージしやすいですが・・・

当サロンでいう美容鍼灸の美容には健康美容という意味が込められています。

身体の健康あってこその美容と認識して施術にあたっています。

 

セルフケアをして頂くことで、健康の一助となります。

 

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北見成達

セルフケア用 お顔のツボ「魚腰」(ぎょよう)

魚腰(ぎょよう)

眉毛の真ん中、押すとズ~ンと響く場所。

眼精疲労、目がパッチリする、目の下のくま、頭重感などに。

 

このツボ=経穴の名前の由来

眉毛を魚に見立てて、その腰部にあたる位置にツボが在るので「魚」「腰」となりました。

 

最近、目の周りに在るツボ=経穴を紹介しています。

 

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セルフケア用 お顔のツボ「攅竹」(さんちく)

攅竹(さんちく)

攅竹(さんちく)~まゆ頭に位置します。

効果:眼精疲労、頭痛、イライラ、精神的ストレスなど。

ツボ=経穴の深部にある表情筋としては、皺眉筋(すうびきん)という眉間にシワを寄せるための筋肉があります。

目をこらす、眉間に(縦)シワを寄せる・・・などをよく行う方はこの筋肉が凝っていたり、まゆ頭の部分がやや膨隆している事も。

いた気持ちいという体感があるまで、押圧してみて下さい。

因みに、経穴名の由来は・・・

「攅」→賛同すると同意で、ここでは眉毛が一方向に生えている様子お

「竹」→竹林が同じ方向に生えている様子

眉頭に経穴があり、眉毛が竹林のごとく規則正しく綺麗に生え揃っている様子を表現しています。

 

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セルフケア用 お顔のツボ「四白」(しはく)

四白(しはく)

「四白」(しはく)~目の下(正視した状態で)瞳の下方、眼窩下孔部(下方イラスト参照)

「四」→四方八方の四、「白」→明るいという意味・・・経穴の名前が決まった頃には電気は普及しておらず、明るさを白という漢字で表現してました・・・白昼とか言いますね。

このつぼ=経穴を刺激する事で、眼精疲労が癒され、四方八方 明るく見えるようになる・・・という名前の由来です。

眼窩下孔

画像出典:コクシーランド

いわゆるアッカンベーをしてみると、指先がはまる?事も。

因みにこの眼窩下孔(がんか かこう)という穴は、三叉神経(さんさしんけい)の第2枝=上顎神経(じょうがくしんけい)が体表に出てくる穴です。

 

昨今の社会情勢から在宅勤務、それ以前にも目を酷使していない人はいないと思います。

眼精疲労、スマホアイ、ドライアイなどなど、セルフケアとして押してみてはいかがでしょうか。

その他にも、目の疲れが原因のくま、顔面部の重だるさ、頭痛などにも使用することがあります。

 

ぁ、因みに私・・・かつては鍼灸専門学校にて経穴=つぼの授業も担当しておりました。

 

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北見成達

セルフケア用 お顔のツボ「承泣」(しょうきゅう)

承泣(しょうきゅう)

「承泣」しょうきゅう

ツボの場所:目の下(正視した状態で)、眼球と眼窩下縁(眼球が納まっている骨)との間。

因みに、「泣」=涙を、「承」る、という意味のツボの名前の由来。

このツボを刺激する事で、涙の分泌を促すというツボです。

スマホやタブレットを見ない日は無いですよね・・・仕事時間中はPCの画面も・・・

眼精疲労やドライアイの方は、いた気持ちい程度の体感(力加減)で押してみて下さい。

 

 

政府による外出自粛・・・諸外国でいうところの外出禁止ぐらいの意味合い。

2月中から学校では休校、そしてそのまま春休みへ突入。

幼いおこさんがいらっしゃるご家庭では保護者の方が対応に迫られ・・・

そして、社会人の方々では自宅勤務、自宅ワーク、普段リラックスできる環境の自宅が一時的にオフィスとなっているようです。

そして、当サロンへいらっしゃった方から多く伺うのが・・・外出する機会が減り、運動不足そして浮腫む。

多くは足で感じられるようで、ひどい場合は手、目の周りのクマを含めて顔などでも浮腫みを多く感じるようです。

 

ここでは、お身体にあるツボ=経穴(けいけつ)を紹介していきます。

 

お手すきの時に、押してみて心地よく刺激してあげる事で、セルフケアとして活用してみて下さい。

まずは目立つ部位であるお顔のツボから紹介していきます。

 

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北見成達