「冷えのぼせ」には、身体の中をかき混ぜる的な?

冷えのぼせ
足や手指など末端は冷えを感じるのに頭はボーっとする、または実際に頭や顔から汗がでたり、暑い・・・など。
酷い場合は頭痛やめまい耳鳴りに発展する事も。

【結論】
身体内の循環を良くするべくかき混ぜたい(イメージ)
循環が適度に良くなると、乱れた自律神経も整いやすくなります。

「画像出典」株式会社アセットフォーHPより
暖房しても足元ヒンヤリ・・・。 | 練馬・板橋で注文住宅ならアセットフォー (assetfor.co.jp)

【理由】
身体の組成で約60%は水分(血液やリンパ液、体液)と言われます。

熱には冷も温もあります。
性質的には「冷は沈み」「温は上昇」します。
本来は温度差があると対流が生じます(自然界では風とか)
適度であれば適温、停滞すると局地的な暑さや寒さ・・・という現象になります。

人体内に置き換えると・・・
循環器である心臓が血圧などを活用して全身を血流がめぐっています。
肉体疲労で筋肉が固くなる

血流が滞りやすくなる

むくむ(血流やリンパ還流が滞るので冷える)

身体の中で循環が停滞すると冷えのぼせとなりやすくなる
=不調がでてくる

イメージとしては、冷えとのぼせの温冷差をかき混ぜて、丁度いい温度とさせたい

その手段には・・・
・軽い運動
筋肉を動かすことになり、筋中を走行する血管に影響し血流を促す

・ぬるめのお風呂に入浴
身体の外からの温度(体温よりやや高め)で血流を促す
※半身浴が推奨されるのは、浴槽につかっている時に大気圧以外に心臓に水圧もかける事になるから、お風呂の水面が心臓ぐらいの水位だと長時間浸かっていても負担が少なくて済むから

・鍼灸も有効
筋肉をほぐすと筋中を走行する血管の圧迫を解除することになり血流が循環しやすくなる
※血管は血管支配性自律神経がつかさどっている=血流がよくなると自律神経が整いやすくなる
全身に鍼灸をおこなうという事は、筋肉がほぐれ循環しやすくなり冷えのぼせに対応(自律神経に作用)

自律神経→「自=自ら」「律=律動(リズム)」
本来は無意識(不随意)的に身体のバランスをとってくれてます。
しかしストレス(肉体的、精神的、環境的、社会的など)が原因で自律神経が乱れ、身体に不調がでると自律神経失調症という状態に

自律神経失調とは、病名ではなく各種症状の総称です。

身体内の循環(対流的な意味)を良くする事で、ひえのぼせとならないようにしましょう。
そうする事で疲労も少なく健康的に過ごす事ができます。

個人差(体質や疾病罹患時)などもありますので、無理のないようになさってみて下さい。
長文にて失礼しました。

ご質問やお問合せは下記連絡先までどうぞ。

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
info@salon-image-acu.com
0337712460(店舗)
08048159194(直通)
北見成達

【画像出典】
ガールズちゃんねる より
冷えのぼせ対策 | ガールズちゃんねる – Girls Channel –

 

免疫力に影響・・・寒い季節にこそ鍼灸?

こよみも大寒を迎え、たんに寒いだけでなく・・・極寒

もしかしたら雪の予報も。

当治療院では施術後、ポカポカに
個人差はあるものの、鍼灸施術と温活ホットパックを組み合わせ全身がポカポカな状態という感想も多いです。

webニュース(よろず~ニュースより)
「風邪、インフルが冬に流行する理由が判明か、空気感染の状況よりも気温低下による免疫がカギ 米国で研究」https://news.yahoo.co.jp/articles/399bc6c4a5fd5c1189c16ac602d30f96437c6a77

鍼灸施術の特徴として、免疫力への影響が言われます。
いくつか考えられる理由として・・・

・筋肉のコリがほぐれ、血流量への影響(免疫の一部は血液中に存在)
筋肉内を流れる血管への圧迫が軽減され血流が循環しやすくなる。
冷えも緩和されやすい。

・血管を支配する交感神経(自律神経)への影響
チクッ、ズシーンという体感(体外からの刺激が免疫力向上のきっかけに)
人体には健康を維持しようとする機能=ホメオスタシスが備わっています。
ストレスや疲労により、ホメオスタシスが働きにくい状態となると体調悪化となりやすくなります。
鍼やお灸の物理刺激をきっかけとして、ホメオスタシスに喝が入るイメージです。

チクッやズシーンの体感を得られると、身体も「あ!元の体調に戻らなきゃ」というモードになります。

健康維持のスイッチオン状態になります。

さて真冬の季節を迎える時期ですが、疲労回復とともに免疫力向上のための鍼灸施術をお勧め致します。

【この記事を書いた人】
北見成達(きたみ なりたつ)
鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ代表
新宿医療専門学校 美容鍼灸特別顧問
お茶の水はりきゅう専門学校 非常勤講師

花粉症には鍼灸がおすすめ

今年もこの季節が近づいてきました。
症状が現れている方は既に出始めているようです。

症状は主に、鼻水、目のかゆみ、くしゃみ、鼻づまり、頭痛など
当治療院ではトータル美容鍼灸、メディカル鍼灸の各コースで対応しています。

因みに、報道によれば今年は過去10年でも最多の飛散量の予想
https://www.youtube.com/watch?v=cHQ1uK7y_68

鼻や目のあるお顔、美容鍼灸や治療系の鍼灸でも同じツボが適応です。

更に大切なことは、お顔周りのツボ(経穴)だけではなく、全身の健康状態を高める事です。

花粉症といえばアレルギー反応ですが、ストレスが増長させる事も懸念されています。
鍼灸は自律神経(交感神経、副交感神経)を整える作用があると言われております。
例年、花粉症でお悩みの方も鍼灸施術を受ける方が多くいらっしゃいます。

「症状が激しくなる前に」
理想としては症状の出る前、症状の出始めに鍼灸施術を受けられる事を推奨いたします。
またご自宅でできるシールのお灸(台座灸)もセルフケアとしてお勧めです。
当治療院内でもご購入可能です。

花粉の飛散は徐々に始まっているようで、お悩みの方が受診される事が増えてきました。
なるべく早めに対応されてはいかがでしょうか。

【この記事を書いた人】
北見成達(きたみ なりたつ)
鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ代表
新宿医療専門学校 美容鍼灸特別顧問
お茶の水はりきゅう専門学校 非常勤講師

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
info@salon-image-acu.com
0337712460(店舗)
08048159194(直通)
北見成達

白湯のすすめ

結論:夜寝る前に白湯を飲んだら、足がつらなくなった!

そんなエピソードをご紹介。
当治療院で診ている方からの経験談です。(※個人による感想)

「白湯健康法」かなり前からある方法。

人間の約3分の2は水分。
血液を含め、体液などの水分が体中を循環しています。

夏も近づき蒸し暑い季節、身体が汗をかく事で余剰な体温を冷ましてくれていますが、昼間だけでなく夜も眠っている時にも汗はかいています。
よくコップ1杯ぐらいと聞く事もあります。

たったコップ1杯、いやその半分でも汗で体内から水分が減少する事で、足をはじめ全身の筋肉のパフォーマンスは低下します。
つりやすくなります。
おそらく負荷がかかりやすい部位、筋肉のパーツとして元々 弱い箇所などに疲れがたまり最終的にはつる。

朝起きて白湯を飲み、身体を整えて目覚める。
正しいと思います。
しかし今回の、夜眠る前に水分を先に身体に入れておく。

筋肉がつる予防としての白湯。
良いですね。

筋肉が柔軟に働く(就寝中も)ために、先に水分を摂取する事で足がつるのを回避できたのだと考えられます。

では、どれくらいの分量を飲めばいい?

体重や体格によって個人差があります。
まずは一口、コップ半分、コップ1杯、などご自身の体格や体調に合わせてで良いと思います。

よく1日に水を2リットル飲にだ方がいい、と言われ実践されている方もいらっしゃいます。
この2リットルという分量も、体格や体重に合わせてでOKです。
1リットル必要な人もいれば、3リットルという人も。

もちろん悪いとは言い切れませんが、飲み方にも工夫を。
ガブガブ一気にたくさん飲むと、尿として排泄される量も増加します。
※細胞内の電解質が薄まる事になると、結果的にだるいなど体感になる事も。

少しずつに分けて摂取されると、身体への吸収はより効率的。

最近、睡眠の質が悪い、早く寝てるのに深く眠った感じがしない、疲れが取れない。
などの声も。

気温や湿度、天気の変動で気圧に変化が生じ、いわゆる気象病や気象痛となる声も伺います。

本来、就寝時には体温が冷めて眠りやすくなるのですが、最近の蒸し暑さ、今後の暑い季節。
体温が低下しないままだと、目を閉じ眠っても身体は活発的なモードのまま。

そんな事が気温の高さで発生しやすい時期。

白湯などで水分コントロールをおこない、セルフケアなさってみてはいかがでしょうか。

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
info@salon-image-acu.com
0337712460(店舗)
08048159194(直通)
北見成達