お茶はり美容鍼灸授業 4回目

2025年4月29日(火)美容鍼灸授業、第4回目
「フェイシャル」について最終回

ゆくゆくのお顔での刺鍼に向けても習得が多い回でした。

次回は連休明けの5月13日(火)
・乾燥肌、小じわに対する美容鍼
・にきび、吹き出物に対する美容鍼
などについて学びます。

 

お茶はり美容鍼灸授業3回目

2025年4月22日(火)美容鍼灸授業 第3回目

先週に引き続き「フェイシャル」
昼間部、夜間部あわせて50名以上の鍼灸師のたまごが実技授業でがんばってます!

美容の内容に思えるフェイシャル・・・
実は解剖学や生理学をもとに構築されているメソッドなので治療的な内容でもあります。

実際、鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュの施術では顔面神経麻痺の予後リハビリにも同じフェイシャルの手順で施術をおこなっています。

施術者としての手をつくる上でとても重要な内容です。

次回は4月29日(火)
世間的にはGWですが、授業はあります!
実践しながら楽しみながら習得していきましょう♪

 

Q1.お顔の触れ方、圧について

A1.リンパを流す時はさする程度の圧ですが、手掌全体で触れて圧が一局集中しないように意識します。

Q2.フェイシャル施術の時、滑剤は使わないのですか?

A2.はい、普段の施術でも滑剤は使ってませんが肌質によっては使用します。
※授業やセミナーでは表情筋を触り分けて、位置や形状を理解する目的がありますので滑剤を使用していません。

A3.ストレッチのコツを教えてください

A3.被験者の個人差に合わせますが、筋肉の起始、停止をイメージしつつ…伸展位で固定(アンカー)を置き、その状態からストレッチをかけます。
※複数回おこなえば筋肉の柔軟性は変化しますので、その都度 相手の状態に合わせておこないます。

 

2025年 お茶の水はりきゅう授業開始

2025年4月8日(火)
お茶の水はりきゅう専門学校にて「美容鍼灸」の実技授業

この日は第1回目(全20回)
講義、美容鍼灸とは、発生学に基づく美容鍼灸の理解について学びました。

以後も授業でおこなわれた内容、質問などへの返答などもこのブログで書いていく予定です。

1回目の質疑応答としては
Q.美容鍼灸の効果の定着とは、どういう状態を定着と考えますか?

A.個人差がある前提ですが、施術直後の効果も日常生活を過ごすと疲労の蓄積などで効果も戻ってしまいます。
目安として1~3回目位まで施術をあまり期間を空けず受けることで、効果が定着しやすく(日常生活を過ごしても戻りにくく)なります。
この状態となった場合、施術と次回の施術までの期間を空けても大丈夫となります。
なお効果持続のためご自宅で行えるセルフケアもなさると、より安定しやすくなります。
セルフケア方法についてもご来院時にアドバイスできるようにされると理想的です。

Q.肌質改善、ニキビ(吹出物)に対する美容鍼は顔以外も施術するべきですか?

A. はい、お顔に現れるニキビ(吹出物)はサインとして表れている事が多く、そのサインを出している大元も治療するべきです。
例:月経前後のホルモンバランスによる吹出物は、婦人科系の卵巣や子宮の活動が過剰にならないための施術もおこなうべきです。

Q.マイクロカレントとマイクロトラウマは同じことですか?

A. いいえ、マイクロカレントは細胞が再生(回復)する時に発生する電位のことで、ほぼ同等の電位を発生させる機器による施術方法とも言えます。
マイクロトラウマは美容鍼灸における造語です。
マイクロ→極小な、微細な
トラウマ→外傷(鍼による)
美容を目的とした鍼による傷(目に見えないサイズ)の事をマイクロトラウマと表現します。

 

このような質疑応答がありました。
次回は4月15日(火)で、フェイシャルについて学びます。

お茶の水はりきゅう専門学校 美容鍼灸授業担当
北見成達

お茶はり授業「総復習」

2024年8月20日(火)第19回目
2週前に行われた期末試験の返却。
全員合格です。

この日と来週は今学期の総復習です。
美容鍼灸の授業を全20回でおこなってきました(あと1回残ってますが)
これまで学んだ内容は基礎と言えます。
今後、進路を進めていく過程でいろいろなやり方の美容鍼灸に触れることになると思います。
しかし基礎を念頭におこなっていくと共通点が見えてくる筈です。

さらに基本、応用と進めていくことで知識、技術が備わっていき上達していきます。

練習や臨床現場をこなし、更なる上達やご活躍を祈っております。

また来週の最終回もよろしくお願い致します。

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達

お茶はり授業「期末試験」

2024年8月6日(火)第18回目

今学期おこなってきた内容として、お顔の主訴では
・たるみリフトアップ
・くま、くすみ
・しわ(浅い、深い)
・にきび、吹出物、肌荒れ
・乾燥肌

全身治療としては、奇経八脈の八宗穴治療
などを学びました。

※フェイシャルについては期末試験の時間の都合上割愛しました。

これらをいつでも施術できるようにしてきました。
効果の程度については被験者による個人差があるので、問いません。

各主訴に対して理論を持ち合わせ、その通りに刺鍼が出来ていれば合格です。

あとは実践の回数を積み重ね、より効果的な施術を体得していけば良いです。
毎週、授業後の実技室開放(自由練習)でも熱心に練習している様子も見ておりました。
継続していけば必ず上達します。

残すところ授業も2回。
20回の授業でも教え足りない事がありますが、総復習を兼ねてやっていきましょう。

 

お茶はり授業「美容はりと本治法」

2024.7.9(火)第14回目

先週、先々週に引き続き、本治法を実践。
皆さん少しずつ慣れてきて、お顔の主訴(ご要望)に対して、全身の一部と捉えて治療をできるようになってきてます。

・たるみリフトアップ、クマ、くすみ等、筋肉のこりや血流を優先的に意識すべき内容や、
・またシミしわなど肌の新陳代謝を待たなくてはいけない内容、
・ニキビ吹き出物など内臓腑からのホルモンバランスや自律神経系の調整を必要とする内容
それぞれ鍼灸の効果の発現までに異なるタイミングの施術内容を使い分けておりました。

来週は新たな内容になります。

1020回の授業のうち14回を紹介したことになり、期末試験も近づいて参りました。

全20回の授業のうち14回を消化したことになり、期末試験も近づいて参りました。

全身の治療を含む美容鍼灸を習得できるように過ごしています。

全身の治療を含む美容鍼灸を習得できるように過ごしています。

猛暑酷暑がひどい中.授業では皆さん集中して頑張っています。

残り少ない授業回数ではありますが、将来のために頑張っていきましょう。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達

お茶はり授業「美容鍼と本治法」

2024年7月2日(火)第13回目の授業
先週から美容鍼灸施術における本治法について学んでいます。

資料にある難経六十九難本治法については、別授業でも行うことが多いので、奇経八脈の八宗穴治療を優先的に実践。

脈診、腹診、舌診などを各ペアで実践しました。

美容鍼灸の場合、主訴(お悩み)はほぼ全て審美的な内容です。
例:たるみリフトアップ
たるみもお顔の全面が原因の場合、側頭部や側頚部の場合、後頭部や後頚部というように身体の後面に原因がある場合で異なります。
お顔は首を伝い身体とつながる一部です。

その身体(お顔以外)に不調がある場合、必ず顔色やたるみなど審美的なお悩みに現れます。

つまりお顔の美容鍼も大切ですが、効果を持続的とするためには身体の治療も併せて行うことが重要です。

4月から始まった授業ではありますが、少しずつ難易度があがり、よりハイクオリティな内容を学んでいます。

来週も同じ内容の予定です。
授業コマ数を複数回かけても行うべき内容です。

みなさん上達がみて取れます。
引き続きやっていきましょう。

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達

 

お茶はり授業5回目「乾燥肌、ニキビ吹出物、肌荒れ、シミ」に対する鍼

2024年5月7日(火)美容鍼灸授業、第5回目

「乾燥肌、浅いシワ」
「ニキビ吹出物」
などに対する鍼についてです。

この日からお顔への鍼を初めて行う内容です。
まずは刺鍼動作としても、比較的難易度の低い方から始め、お顔へ鍼をすることに少しずつ慣れていきます。

この日と来週の2回に分けて学びます。

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達

お茶はり授業4回目「フェイシャル」

2024年4月30日(火)
GWの飛石の平日、美容鍼灸授業の4回目、先週に引き続き「フェイシャル」について

ペアで実技、90分の授業時間をなるべく多く実技実践に充てます。
フェイシャルの動作は慣れるまで難しいですが、まずは被験者のお顔に触れる方、そして鍼をするために表情筋を触り分ける訓練も兼ねています。

短期間にフェイシャルをマスター出来なくても徐々に上達します。
必ず慣れますから慌てなくても大丈夫です。
いつものように相手を思いやって、丁寧に接してください。

何人か学生の方や、他院の鍼灸師の先生方からもブログ見てますよ、との声もあります。

なるべく情報共有できるように、質問なども別トピックに書いていきます。

GW中の授業でしたが、お疲れ様でした。

美容鍼灸教師
北見成達

お茶はり授業2回目「フェイシャル」

2024年4月16日(火) 授業第2回目

「フェイシャル」について学びました。

普段、美容鍼灸施術の流れでは
全身の治療鍼

お顔の美容鍼

フェイシャル
という順ですが、授業ではフェイシャルについてまず学びます。

表情筋の位置や形状を手で触り分ける訓練を兼ねているので、鍼を学ぶ前にまずは手技からです。

1回目の講義中でも触れましたが、表情筋があるお顔には口や鼻があります。
口や鼻=内臓への入口
内臓腑とお顔は発生学的に由来が同じです。
その内臓腑は自律神経がつかさどっています。

フェイシャルで心地よい体感があると、お顔のみならず自律神経が整いやすくなります。

今週、来週の短期間でマスターは出来なくても反復練習し上達していきます。
コンセプトは全身の「健康美容」
その実現のために有意義な授業として参ります。

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
お茶の水はりきゅう専門学校 非常勤講師
北見成達