ssjs 授業 美容鍼灸3回目

2024.12.17 3回目

本日のテーマは「本治法」
授業時間、回数が少ないので効果の発現が早い方法を学びました。

審美的なたるみリフトアップ、ほうれい線、くすみ、くま、肌荒れ、吹出物など様々な内容の主訴(お悩み)を伺いますが、その殆どが お顔色として現れたサイン。

肉体疲労、寒冷、ストレス、ホルモンバランスなどによりお身体は影響を受けます。
それらの不調を何らかのサインで人体は表します。

今日のモデルの方は、頭痛(側頭部、後頭部、後頚部)、開口制限(顎関節症)もあるとの事で、お顔のむくみ、くすみ、口角がいつもより下がる…というお悩み。

具体的には、外関、足臨泣や後渓、申脈などに反応点が出ており置鍼
まずはこれだけでお顔へ変化が出るか確認。
口角の引き上がり、開口制限の緩和など直ぐに改善しており、筋内循環への影響もあり浮腫が除去されいわんる小顔効果が確認でき、すくみ、くまなど顔色の改善とました。

お顔に直接刺鍼せずこれだけの効果を得て、次は直接お顔や頚部にアプローチ。

お顔を含む全身への鍼灸施術は、お身体の内側と外側の両方から影響をもたらします。

全身治療を含む美容鍼灸施術が推奨されます。

次回は年明け1月14日(火)
いよいよ審美的な内容。
たるみリフトアップについて。

新宿医療専門学校 美容鍼灸特別顧問
鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達

施術中にポカポカしてくる?施術直後トイレが近くなる?

実際に普段の施術中に多くうかがうコメントです。

・腰や臀部に鍼をしてもらうと、脚がポカポカしてくる。
・鍼灸施術を受けたあと、トイレに行きたくなる。
・帰宅後トイレの回数がいつもより多い。
などの声を伺うことがあります。

それって鍼灸の効果?

はい、と言えます。

筋肉のコリが和らぐ鍼灸は、筋肉の中を流れる血管やリンパ管の圧迫を軽減することになります。
つまり血液やリンパ液の循環が良くなります。

血液循環が良くなる

腎臓への血流量が増加する

腎臓でろ過された血液で、必要な血液や水分は全身を再循環します
※不要な老廃物などは利尿で体外へ放出されます

筋肉のコリがほぐれる事で、血液循環がよくなると一過性にトイレが近くなる、という事が考えられます。
老廃物の排出を促せるので良い効果として考えらえます。
結果的に、むくみも除去されスッキリした体形となります。

因みに、血流が良くなる・・・に関わる「血管」
筋肉のコリが和らぐと血管への圧迫も緩和されます。
血管は自律神経(迷走神経)が支配しております。

鍼灸で筋肉のコリが和らぐと、自律神経が整います。

自律神経には
・リラックス時にはたらく副交感神経
・緊張や戦闘モードではたらく交感神経
の2種類のこと

「自」→自らの
「律」→律動(リズムの意味)
自分のリズムを保ってくれる神経
言い換えると、自動的に身体をコントロールしてくれています。

例:
呼吸→息を吐いたら(自動的に)吸う
栄養摂取→飲食物を食べる・・・胃が消化し、腸で栄養や水分を吸収する、不要なものは利尿(腎臓や膀胱が担当)や排便(小腸や大腸)されます
↑これらは意識せず自動的に身体がやってくれてます。

自律神経が疲労やストレスなどが原因で乱れ、症状があらわれる事を自律神経失調症といいます。

脚がポカポカする、施術後にトイレに行きたくなる等の影響がでる鍼灸施術は、自律神経を整える事になります。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達

爆弾低気圧への対応

朝夕の寒暖の差が10度を超える日も目立ってきました。

爆弾低気圧や秋バテなどという聞きなれない言葉(表現)も近年 耳にするようになりました。

その気候変動にともなう治療院の予約において、頭痛、めまい、全身倦怠感、冷え、むくみ、生理痛などの声が多くなってきております。

気温や気圧という目に見えない内容ながら、自然現象による影響は身体に著名にあらわれています。

鍼灸の特徴は身体の外側からの刺激で、自然治癒力や回復機能など自律神経が司っている機構に働きかけます。

簡単にいうと、自然治癒力や回復機能に「喝」をいれる…とい感じです。

停滞していたお身体が、「活」の状態になるイメージ。

本来は自身の身体で自然とおこなわれる筈ですが、暑さ寒さ、疲労やストレスで上手く働かない身体の機能を…本来のコンディションに戻す作用といえます。

毎年このぐらいの時期から年末年始を経て、2月、3月ごろまで予約が混み合います。

お痛みへの治療としても対応しておりますが、つらくなる前に予防という観点からめんてなあとして鍼灸施術を推奨申し上げます。

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達

「冷えのぼせ」には、身体の中をかき混ぜる的な?

冷えのぼせ
足や手指など末端は冷えを感じるのに頭はボーっとする、または実際に頭や顔から汗がでたり、暑い・・・など。
酷い場合は頭痛やめまい耳鳴りに発展する事も。

【結論】
身体内の循環を良くするべくかき混ぜたい(イメージ)
循環が適度に良くなると、乱れた自律神経も整いやすくなります。

「画像出典」株式会社アセットフォーHPより
暖房しても足元ヒンヤリ・・・。 | 練馬・板橋で注文住宅ならアセットフォー (assetfor.co.jp)

【理由】
身体の組成で約60%は水分(血液やリンパ液、体液)と言われます。

熱には冷も温もあります。
性質的には「冷は沈み」「温は上昇」します。
本来は温度差があると対流が生じます(自然界では風とか)
適度であれば適温、停滞すると局地的な暑さや寒さ・・・という現象になります。

人体内に置き換えると・・・
循環器である心臓が血圧などを活用して全身を血流がめぐっています。
肉体疲労で筋肉が固くなる

血流が滞りやすくなる

むくむ(血流やリンパ還流が滞るので冷える)

身体の中で循環が停滞すると冷えのぼせとなりやすくなる
=不調がでてくる

イメージとしては、冷えとのぼせの温冷差をかき混ぜて、丁度いい温度とさせたい

その手段には・・・
・軽い運動
筋肉を動かすことになり、筋中を走行する血管に影響し血流を促す

・ぬるめのお風呂に入浴
身体の外からの温度(体温よりやや高め)で血流を促す
※半身浴が推奨されるのは、浴槽につかっている時に大気圧以外に心臓に水圧もかける事になるから、お風呂の水面が心臓ぐらいの水位だと長時間浸かっていても負担が少なくて済むから

・鍼灸も有効
筋肉をほぐすと筋中を走行する血管の圧迫を解除することになり血流が循環しやすくなる
※血管は血管支配性自律神経がつかさどっている=血流がよくなると自律神経が整いやすくなる
全身に鍼灸をおこなうという事は、筋肉がほぐれ循環しやすくなり冷えのぼせに対応(自律神経に作用)

自律神経→「自=自ら」「律=律動(リズム)」
本来は無意識(不随意)的に身体のバランスをとってくれてます。
しかしストレス(肉体的、精神的、環境的、社会的など)が原因で自律神経が乱れ、身体に不調がでると自律神経失調症という状態に

自律神経失調とは、病名ではなく各種症状の総称です。

身体内の循環(対流的な意味)を良くする事で、ひえのぼせとならないようにしましょう。
そうする事で疲労も少なく健康的に過ごす事ができます。

個人差(体質や疾病罹患時)などもありますので、無理のないようになさってみて下さい。
長文にて失礼しました。

ご質問やお問合せは下記連絡先までどうぞ。

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
info@salon-image-acu.com
0337712460(店舗)
08048159194(直通)
北見成達

【画像出典】
ガールズちゃんねる より
冷えのぼせ対策 | ガールズちゃんねる – Girls Channel –

 

季節特有の自律神経の乱れに

<季節的な話題>

梅雨も近づき湿度が高まります。
熱中症に注意が必要な陽気が続いています。
熱中症で大切な事として、発汗や放熱による体温調節があります。
身体が疲れていると、自律神経が乱れ発汗や代謝に影響します。
メディカル鍼灸で蒸し暑い季節の予防をされてはいかがでしょうか?
鍼灸治療は独特の物理療法ですが、お身体の外側からの刺激で、自律神経反射を促します。
・筋肉のコリがやわらぐ
・筋肉の内側ん通う、血管の圧迫が解除される
・滞っていた血流やリンパが循環しやすくなる
・滞っていた血液の内容物には乳酸や発痛物質などの老廃物が溜まり、それらが流れて除去される
・コリによる血管の圧迫が解除されると、血管を支配している自律神経に働きかけ、結果的に副交感神経優位=リラックスとなりやすい。
・自律神経が本来のバランスに近付き、全身の健康リズムが整うことに繋がっていきます。
6月になり気温、気圧、人体にとってストレスフルな季節を迎える前にお身体を整えてみてはいかがでしょう。
鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達

鍼灸が役に立てる事

結論 コリを和らげる事は…自律神経のバランスを整える。

具体的には…

全身の疲れによる、
肉体疲労=筋肉の過緊張
気分の停滞=脳の働きが低調

脳は全ての神経の大元。

神経には大きく分けて3種類

1、運動神経

脳が指令を出して、体を動かさせるための神経

2、感覚神経

身体に何か触れられたり、気温や湿度を感じるための神経、皮膚に受容器とよばれる神経のセンサーが無数に存在していて、最終的には脳が感知しています。

3、自律神経

自分のリズムで働いてくれている神経。
自=自分の
律=律動(リズム)で
働いてくれている神経なのですが・・・

例えば、内臓
食物を摂取すると良いで消化され腸で栄養素が吸収され、不要な水分は利尿となり排出され、不要な排泄物は大便として体の外に出されます。

これらは意識的に行われていると言うよりも、無意識のうちに自動的に行われている生理現象といえます。

この自分のリズムで勝手にやってくれている内臓の働きを統括してくれているのは自律神経です

さて運動神経、感覚神経、自律神経などのすべての大元は脳です。

肉体疲労により疲れを感じているのも脳です。

その肉体疲労の時には筋肉が凝りますが、筋肉のコリで血管が圧迫され、細胞や筋肉に栄養である酸素や血液が行き届きづらくなり、老廃物を含む浮腫みが溜まり、身体は不調となり気分も停滞気味となります。

血管を支配しているのも自律神経。

対応可能な鍼灸治療

筋肉のコリを和らげ、血管の圧迫を解除し血流を良くすることで老廃物を含むむくみは流れ除去され、酸素を含む栄養血が全身に行き渡りやすくなります。

体感として体が軽くなるような感覚や楽になると言う感覚、これを脳が感じる事で体も動きやすくなり、自律神経も本来あるべきリズムに戻りやすくなります。

古来より伝わる東洋医学の鍼灸治療ですが、西洋医学的に考えると上記のような効果が発現します。

季節は梅雨となり、ゴールデンウィークも終わり…

次回の連休は7月、それまで通常通りのカレンダーです。

平日がビッシリ5日間、単純に疲れやすいタイミングとも言え、更にお天気では気圧が変動しやすい時期となっております。

体の外から目に見えない気圧=空気の重さが体にのしかかっています。

わずかな気圧の変動でもお体の感覚神経は敏感に察知しており、その変化についていきづらい場合、気分の停滞や体の疲れ、だるさなどへ体調へ影響が現れます。

コリを和らげる鍼灸治療、お勧めです。

肉体疲労、気分の停滞などを本来あるべき体調に整える一助となり得ます。

鍼灸治療は悪くなって行うだけではなく、体調の悪化の前に予防的に施術を受けられる内容です。

辛くなる前に体調管理やメンテナンスの意味合いで施術を受けてみてはいかがでしょうか。

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

 

 

春のお悩み・・・

4月も中旬も過ぎ、日中は温かくも(予報では明日4月20日は夏日?)朝晩は冷える日々が続き、新年度となり新たな環境で過ごしストレスを感じる事が多い時期のようです。

日中と朝晩の温度差が大きい(急激)なほど、お身体に影響が現れやすい事が多発しているようです。

最近、ご利用者さまからのお問合せとして多いのが、気象病と言われたんだけど・・・だるい、眠気が1日中ある、夜中に目が冴える、、、など。

病院でも「自律神経が乱れてるから」って言われた、「鍼灸なんか受けてみてもいいのでは?」と言われ電話orメールしました、との事。

 

【結論】

鍼灸がお役に立てる内容です。

 

鍼灸はお身体の外からの刺激をしますが、言い換えると「喝」が入るようなもの。

本来、日中に活発に動くはずのお身体が、なぜかだるい。

目には見えず気付きづらいのですが、気温差や気圧の変動はお身体へ影響を及ぼし、だるさなどを体感します。

鍼特有の感覚でお身体が本来のリズムにもどるお手伝いをします。

そして美容鍼灸は自律神経が整いやすい施術メニューです。

 

肩や腰、お顔への鍼により喝が入り、「活」の状態へ?

鍼灸の作用として、自律神経が整いスッキリした体調へ。

5月のGWまであとわずか、貴重なお休みに向けて体調を整えてみてはいかがでしょうか?

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

 

このような内容に…

「自律神経の乱れ」といっても、症状や態度はさまざまです。

https://news.careerconnection.jp/?p=114695

キャリコネニュースより

 

お身体は無言でサインを出しています。

お身体の不調に対して鍼灸施術は役立てる事が多いです。

疲れを感じてから…よりも

疲れを感じる前に、の方が推奨されます。

リンク内の記事でも、疲れ切ると体調が良く不良を感じる事すら難しくなる事象もあります。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

 

呼吸が持つチカラ

【結論】深呼吸しやすくなります。

 

呼吸が持つチカラ

昨年からマスク着用の機会が増え…いえ、常態化していますね。

その影響で当治療院(サロン)にお悩みやご相談の問い合わせなどが増えています。

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/19492360/

マスク着用により無意識的に口呼吸となります。

深呼吸をしない事で、通常時よりも横隔膜を使わなかったり、胸郭(肺が収まっている胸回りの骨格)周辺の筋肉があまり使われず、呼吸が浅くなります。

呼吸が浅いと、酸素吸入量も減り、二酸化炭素の排出の能率も悪化しやすくなります。

酸素吸入量が減少する事は、全身のエネルギーが行き届きにくくなります。

鍼灸が役立てる事。

【結論】深呼吸しやすくなります。

胸郭周辺や背中、腰、お腹、その他の部位の筋緊張(コリ)を和らげる事で、呼吸がしやすくなります。

それに伴う作用は別の機会に書きます。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

 

気象痛・・・予報?

鍼灸がお役に立てる事・・・これまでブログに何度か書かせて頂きましたが、お天気による体調不良などの影響について。

 

天気痛、気象痛、気象病などといったワードをご存じでしょうか?

 

今では、こんな便利?なサイトもあります。

https://weathernews.jp/s/pain/

ウェザーニュースさんの「天気痛予報」

すごい便利!

 

気圧の低下によりさまざまな症状が現れますが、自律神経が乱れやすくなります。

症状は人それぞれで異なりますが、鍼灸施術は自律神経の乱れに対して役立てる事があります。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達