鍼灸治療院での英会話③ 「身体の部位」1

今日はお身体に関する英語の表現。

一般的なものからの単語編

 

骨→born

筋肉→muscle

関節→joint

腱→tendon

靭帯→ligaments

 

頭部における部位やエリア

頭頂部→top of the head

後頭部→back of the head

前頭部→front of the head

後頚部(うなじ)→back of the neck

 

顔面部にあるもの

目→purpose , eye

鼻→nose

耳→ear

口→mouth

口唇→lips

舌→tongue

眉毛→eyebrows

まつ毛→eyelashes

頬→cheek

顎→jaw

歯→teeth

 

簡単なところではこんな感じ。

聞きなれているものも、別名というか違う表現もあるようです。

 

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

鍼灸治療院での英会話②

しばらくぶりですが、鍼灸治療院での英会話について続けてみます。

1回目に触れたのは結構前ですが。

この間、鍼と灸による作用で細菌やウィルスに抵抗する免疫力についてアップしてきました。

コロナ騒動が落ち着いた訳でもありませんが、久々に治療院で使用する英会話?英単語などを書いてみます。

 

【単語編】

鍼灸は東洋医学の分野の施術方法。

東洋医学→Oriental medicine (オリエンタル メディスン)となるようです。

これは直訳で分かりやすいですね。

または、Traditional Chinese medicine (トラディショナル チャイニーズ メディスン)、伝統的、中国の 医学となるようです。

中国で発祥した東洋医学や鍼灸施術、分かりやすい表現ですね。

因みに、漢方薬や漢方療法は、Chinese herbal medicine (チャイニーズ ハーバル メディスン)というようです。

 

ん~、そういえば随分前にアメリカに美容鍼灸のセミナー受講しに行ったときに、先生言ってたな。

 

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北見成達

 

新型コロナウィルスのリスクに対して・・・

当サロンは、美容室と併設(美容室の中に)されており、お一人お一人に合せて個室にて施術を行っております。

ゆえに感染防止のためにリスク管理を行っております。

 

【行っている事】

1.お一人ずつの施術

施術室内に複数のお客様が存在することはありません。

2.施術途中にも換気を行っております。

お一人ずつの施術(予約優先)となっており、施術終了後に同じお部屋を使用するまでに、なるべく時間を空けております。

3.施術が終わったお部屋も換気し、次亜塩素酸水やアルコール類などで消毒除菌を行っております。

4.施術者スタッフの健康管理と感染拡大防止措置

毎日の検温、施術中のマスク着用、手指消毒、施術室のタオル、治療着などのクリーニング実施など。

 

【ご協力いただいている事】

1.ご来店時にはアルコールで手指消毒にご協力いただいております。

2.施術中にもマスクの着用をご協力いただいております。

3.ご来店前に検温をして頂いております。

37.5度以上の熱がある場合は、ご来店前にお電話にてお知らせ下さいませ。

0337712460(店舗)

08048159194(直通)

 

なお、ご自身やご家族、身近に体調不良の方がいらっしゃる場合、そして上記の感染防止のために実行している内容についてご不明な方はお問合せくださいませ。

 

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

0337712460(店舗)

08048159194(直通)

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鍼の効果、「NK細胞」について

もうずっと感染症、新型コロナウィルスに影響されている今年です。

今日は「NK細胞」について、ナチュラルキラー細胞・・・自然な殺し屋。

なんか直訳すると凄い呼び名!笑

 

しかし身体の中で、自発的に殺(や)ってくれています。

何を殺すか・・・異物や病原菌、ウィルスなど。

ありがたや。

NK細胞は、抗原(病原菌、ウィルス、異物など)を攻撃してくれます、そして殺傷能力が高い!

他の免疫(サイトカイン、Fc受容体など)と連携して攻撃、それに反し、正常な自己細胞は攻撃しないように(ホモ二量体、ヘテロ二量体など)抑制的にはたらいて精密緻密に、活性と制御がなされています。

 

さて・・・

鍼という異物(滅菌されたクリーンな)を身体に挿入すると・・・免疫が働き、この異物である鍼を除去しようと働いてくれます。

表現しようによっては、活性すると言えると思います。

つまり、鍼を行うことで既に持っている「免疫能」が活性するという事。

 

新型コロナだけが脅威ではないので、他の感染リスクある病原は避けたいところ。

鍼やお灸を行うことで、免疫の機能を活性し、予防を行ってみてはいかがでしょう?

 

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北見成達

鍼の効果、「インターロイキン」について

鍼という人体にとって異物が侵入してきた時、サイトカインが生体防御反応のために初動してくれる・・・と触れました。

 

今日は、このサイトカインのうちの「インターロイキン」と呼ばれる蛋白について書いてみます。

「インターロイキン」→単球、リンパ球、マクロファージなどが発生させる物質。

細胞の表面にある受容器に働きかけ、細胞の分化、活性、増殖などを促す。

インターロイキンは「IL」と表記され、発見された順番に番号が振られています。

 

IL-1 マクロファージが分泌し炎症の初期症状に働きかける

 

IL-2 T細胞が分泌して細胞の増殖と分化を促す

 

IL-3 T細胞が分泌して骨髄幹細胞に働きかけ癌細胞を攻撃する細胞を強化する

 

IL-4 B細胞の増殖、T細胞と肥満細胞を分化させる

 

IL-5 B細胞に働きかけ、IgA抗体を産生させる、それとは別に好酸球を活性させる

IL-6 マクロファージに働きかけ急性反応を示させる

※鍼による身体への侵害刺激、お灸の身体への炎症(極微細な)反応では、このIL-6が作用している

IL-7 血球細胞、胸腺、肝臓、骨髄などの間質細胞から産生され、細胞の増殖に働きかける

IL-8 好中球に働きかけ、感染細胞の貪食を促す、また血管の新生に関与する

IL-9 肥満細胞、ヘルパーT細胞を増殖させ、赤芽球系造血因子としても働く

IL-10 単球に働きかけ、炎症性サイトカインを抑制させる

 

IL-11 癌細胞を攻撃する免疫機能を高める

IL-12 NK細胞に働きかけ、ヘルパーT細胞への分化を促す

IL-15 キラーT細胞を強化し、B細胞の増殖させる

 

ほかにもたくさんのインターロイキンが存在しますが、一部を書き出してみました。

鍼灸のいずれの方法も、身体の外からの刺激です。

この刺激をキッカケに免疫機能が自動的に働くことで、お身体にとっていい状態へと向かわせます。

 

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北見成達

 

鍼の効果、「サイトカイン」のはたらきについて

人体内に「鍼」という異物が侵入する事で、お身体にいくつかの影響が及びます。

簡単にいうと、免疫が働き異物である鍼を除去しようと無意識に反応をします。

そして鍼により発生した傷(目に見えないサイズ)を再生修復させようと働きます。

再生するにも、ある程度 時間を要し、その間 傷ついた細胞や組織が感染しないようにクリーンに保とうとしてくれます。

その時に「サイトカイン」という免疫細胞が働いてくれています。

 

「サイトカイン」→免疫にかかわる細胞を調整する役割を担っていおり、蛋白質の一種で、免疫、炎症、生体防御に関わります。

 

このサイトカインには、インターフェロン、インターロイキン、リンホカイン、ケモカイン、腫瘍壊死因子などが含まれます。

 

細胞免疫(肥満細胞、マクロファージ、Bリンパ球、Tリンパ球など)から産生され

細胞膜上にある受容体に結合する事で働きます。

鍼が皮膚を通過し目に見えないサイズの傷が発生した時、この傷による炎症(極微細)が発生する。

その傷からの感染を防ごうと、サイトカインなどが衛生的に保とうとする反応を示す。

そして傷を再生させようと・・・に続いていきます。

これらは創傷治癒過程の一部(初期)である炎症相に発生しています。

 

つづく

鍼の効果、「免疫」に対する影響

これまでお灸による効果について書いてきました。

今日は「鍼」による免疫への影響について触れてみます。

 

鍼という異物が、皮膚表面からチクっという体感とともに身体に入ります。

この時、血液中の異物(侵入物質)に対する補体や、肥満細胞、プロスタグランジンなどが関与します。

インターロイキンによるB細胞、T細胞が分化し、βエンドルフィンが関与し、NK(ナチュラル キラー)細胞の移行が促進される事が分かっています。

 

上記に書いてみました、それぞれの免疫については・・・改めて紹介してみます。

 

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北見成達

 

shave & relax harada のシェービングについて

shave&relax harada ホームページ

このところ、毎日 鍼の効果、お灸の効果、免疫についてなど偏ったテーマでブログをアップしております。

今日はちょっと違った視点からの内容。

それは「シェービング」・・・剃り

自分で言うのも、ぉ恥ずかしいのですが・・・「男のクセに肌はきれい」、「肌だけはキレイ」、「綺麗なのは肌だけか?」、「顔のつくりはともかく肌だけは・・・」などと言われます。(よく言われます)

皮膚の中まで到達する鍼は新陳代謝を促し、いわゆる美肌効果というのは認められます。

肌の上は?・・・皮膚はバリア機能を果たしています。

衛生を保つ意味でも、シェービングは有効と言えます。

因みに、皮膚にはウィルスに感作する受容体は存在しないので、皮膚から直接感染する恐れはありません(傷が無い前提)。

 

シェービング・・・男性であれば髭剃り。

女性も産毛はありますね・・・そこでご紹介したいのが志木にある「shave&relax harada」。

https://www.shave-and-relax-harada.jp/

独立オープンはしたばかりですが、実力もキャリアもすごい!

マツコ会議でも取り上げられた、銀座の超有名シェービングサロンにいたお方。

理容師でありながら、鍼灸師でもある原田正希子先生。

おかげ様で、ツルスベむき卵なお肌へ。

原田 正希子 先生

サロンHPもご覧になると分かりますが・・・造形が深い分野が多い!

盆栽!!

https://www.shave-and-relax-harada.jp/盆栽愛好家の皆様へ/

〒351-0035
埼玉県朝霞市朝志ヶ丘1-7-17メゾン島田103
お客様用電話番号 09037846491

【営業時間】
火・土・日 10:00~20:00
水・木・金 11:00~21:30
祝日は曜日に準じた営業時間になります。
月曜日は祝日でも定休日です。
火曜日不定休

人当たり良く、手厚い施術でした。

ブライダルとかご希望、ご都合によって施術の提案もしてくれるようです。

確かに、体毛も肌の新陳代謝も少し時間かかりますもんね、、、

イベント事より前もってやってもらうと、ベストコンディションでイベント当日を迎えられますね。

 

 

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北見成達

 

 

お灸の効果、炎症による「白血球機能」への影響について

今日はお灸を行うことで、やれ温活だの、免疫力が上がるだの耳にする事の内容について触れてみます。

免疫力の代表格な白血球。

白血球のカテゴリー

先日も触れました、サイトカインやNK細胞などは総じて白血球として分類されます。

おおまかに白血球は・・・体内に侵入した異物(細菌やウィルスなど)を除去する働き、そして損傷の修復にも働きかけます。

 

お灸が免疫力UPにはたらく?

お灸により、ごく微細な炎症を発生させることで細胞内に発生した発痛物質の除去(生体防御反応)を促すというのが、いわゆる免疫力(機能)を高めるという理由になります。

 

決して珍しいことでもないのですが、当院でも20代~80代の女性が

「若い頃からの冷え症が治った」

「毎年、夏も冬も靴下を重ね履きしないといけなかったのに、靴下なしで過ごせる」

「冷えが改善されることで、浮腫みが減った」

「冷えを感じなくなり、生理痛も軽くなった」

などの、声を多く伺います。

 

温活=冷えの改善と思われがちですが、免疫力に細胞レベルで働きかけられるお灸。

ウィルスや細菌、花粉やPM2.5など、人間からすると異物に相当する物質が多く飛散する事に対してお灸で生体防御反応を促してみてはいかがでしょうか。

 

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北見成達

お灸の効果、炎症による「疼痛」について

疼痛とは・・・疼く(うずく)痛み(いたみ)と書きます。

そのほとんどが、末梢神経に何らかの刺激が及び引き起こされる感覚の事。

 

さて、お灸の効果としても「疼痛」は発生しえます。

例えると、皮膚組織に火傷になるまで温熱刺激を与えた場合などです。

いま時、そこまでのお灸の方法を行う鍼灸治療院は・・・あまり無いと思います。

お灸でごく微細な炎症を発生させれば生体防御反応を促す事ができます。

 

疼痛は炎症の5大徴候の一つで、因みに

  1. 疼痛
  2. 発赤
  3. 腫脹
  4. 熱感
  5. 機能障害

という五つです。

火傷や打撲などでも炎症となれば、上記5つの徴候が発現します。

「疼痛」=痛み。

痛みを感じる時、神経のセンサー(神経終末のポリモーダル受容器)が発痛物質という物質をキャッチし、痛みとして認識します。

火傷や打撲など、炎症により損傷した細胞からK⁺(カリウムイオン)が放たれます。

その他にも、ヒスタミン、セロトニン、ブラジキニンなど体内にある細胞からそれぞれ発痛物質が放たれます。

因みに上記のような発痛物質を除去しようと働くメカニズムも人体には備わっています。

生体防御反応といいます。

 

さて、今回は「疼痛」という事について触れてきました。

もしも、お灸の温熱刺激(火傷なんかする必要はありません)で、いわゆる温かくて気持ちいい程度の刺激を及ぼせれば、生体防御反応を促し痛みの除去に働きかけることも可能です。

 

つづく

 

後記

内因性発痛物質を遊離させる細胞

肥満細胞→ヒスタミン

血小板→セロトニン