昨今の騒動のなか、個人的なキャリアで思い出した事・・・そういえば、4月を迎えて鍼灸師となって14年目に突入してました。
これまで鍼灸専門学校で教員(授業以外にも学校附属の施術所で臨床活動したり)したり、今は個人開業したり・・・その中で、多くはないものの世界の遠方から施術を受けに来て下さった方も。
※英会話はほぼ全く出来ません!
鍼灸治療院にて勉強になった事・・・英会話笑
鍼灸師ってだけでも一般的でないのに、鍼灸や東洋医学における英語表現も書いてみよーと思います。
【単語編】
鍼灸師・・・正確には「はり師」免許と「きゆう師」免許の資格取得者のこと。
はり師→acupuncturisut(アキュパンクチャリスト)
きゆう師→moxibutionist(モキシビューショニスト)
鍼=acupuncture(アキュパンクチャー)
灸=moxibution(モキシビューション)
針の方は、needleとして認識していましたが、acupunctureというらしい。
因みに「針」は布に縫い針で裁縫されている様を表現した文字。
「鍼」は金編(かねへん)に咸、この「咸」の文字は、あまねく、ひろく行きわたる、和らぐ、和睦する、などの意味があります。
一本の鍼でコリが和らいだり、離れた部位の疲れも楽になるなど・・・鍼灸施術の鍼の文字として相応しいですね。
お灸は原材料の艾(もぐさ)が語源となり、moxa(モクサ)でお灸という表現になるようです。
東洋医学というだけでもマニアックな学問?分野?ですが・・・英語圏での表現は面白い感じがしますね。
今後も、なんとなく気付いた事を紹介してみます。
鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達