鍼灸のあと、避けるべき行動パターン2

【 激しいスポーツ 】

理由:ほぐれた筋肉に急激な負荷をかけたくないから。

鍼灸施術を受けて、せっかく筋肉の過緊張(コリ)が和らいだのに、負荷を無理にかける事はお薦めできません。

鍼灸施術を受けるタイミングとしては、運動やスポーツの後の方が推奨されます。
これは運動後の疲労を早くに除去し、回復を早めるためです。

また運動やスポーツの前に施術を受けられるのであれば、ストレッチや整体などで筋肉を軽くほぐし、やや負荷をかけて筋パフォーマンスをアップさせる方が良いです。

因みに、鍼による響き(鈍痛)で筋肉がほぐれますが、鍼灸治療直後から1日を経過するぐらいは筋肉痛のような体感を感じられる方もいます。

鍼灸治療を受けられた当日はゆっくり過ごすかストレッチなどを軽くおこない、コンディションを整えると良いでしょう。

 

大森山王にある美容室と鍼灸治療院
鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達

鍼灸の後にやってはいけない事

鍼灸を受けた後に、やってはいけない事ってありますか?

このような質問を受ける事があります。

結論

  • 激しい運動、スポーツ
  • のぼせる程の入浴はしない
  • いつもより多い飲酒

などは避けた方が良さそう。

 

NGな理由

鍼灸施術は筋肉の過緊張(コリ)を柔軟にします。
普段と違う身体の軽さで激しいスポーツを行うとケガの原因ともなります。
どちらかというとスポーツの後に鍼灸を受け、筋疲労を残さない、というようなケア方法が適しています。

のぼせる程の入浴は血流がよくなり過ぎる可能性もあります。
鍼灸施術の後には筋肉の過緊張(コリ)がほぐれ、血流も良くなりやすい状態です。
その人の体質にもよりますが、いつもより長風呂をしたりすると、のぼせやすい状態と言えます。
長風呂や熱い入浴方法には気を付け、通常どおりの入浴で大丈夫です。
サウナも同様です。

飲酒はしない方がいいでしょう。
アルコールの分解と代謝は、飲酒→胃酸で消化、さらに肝臓から分泌されたアルコール分解酵素が胃袋内に届き、アルコールの分解を助けます。
そして腸に送られ、不要なものは利尿されて体外へ排出されます。
この一連の分解代謝にはある程度の時間を要します。(処理される時間を待たずして、飲酒し続けるとアルコールの分解が間に合わず酔っぱう事になります)
鍼灸施術のあと筋肉の過緊張(コリ)がほぐれ血行が循環しやすい状態で飲酒すると、アルコールのまわりが早まる可能性も。

などの原因と理由から、「過度」な行動は控えた方が良いと言えます。

※必ず体調不良になる訳ではありませんが、上記3つを避ける方がよさそう、より無難と言えます。

鍼灸施術の後には、「ゆっくり過ごす」となさってみて下さい。

 

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