3月ば美容鍼のタイミング? 美容鍼を受けるべきタイミングについて①

早いもので3月に入りました。

このところ、予約のお問合せとして多いのが・・・
卒業式(卒園式)、結婚式、披露宴への出席、リモート会議で画面に映る、などの機会があるので美容鍼灸を受けたい。
という内容のお問合せが増えております。

今日から何回かに分けて、美容鍼灸のご要望とその効果について、施術をどのタイミングで受けるべきかを書いてみます。

◆リフトアップ

【結論】リフトアップに関しては、人前に出るイベントや催事の数日前から前日がベスト。

お顔のたるみと言っても、原因や種類があります。

1.お顔のリフトのための筋肉が筋力低下している

2.お顔のリフトのための筋肉を制限する現象が起きている

おおまかに言うとこの2つです。

鍼は筋肉まで直接到達できる手段で、筋肉のたるみやコリに対して即効性があります。

筋肉まで到達した時に、ズ~ンという重だるい鈍痛が感じられる事で・・・
たるんだ筋肉→本来の柔軟性に戻る
コリの筋肉→本来の柔軟性に戻る
という反射(無意識でおきる)が発生します。

もう一度【結論】:リフトアップに関しては、人前に出るイベントや催事の数日前から前日がベスト。

※注意:鍼の場合、物理刺激ですので体内の目に見えない毛細血管を傷つけ内出血が発生する可能性もあります。
出血しやすい体質の方もいらっしゃいます。
その場合、直前やイベント間近のタイミングではお顔に鍼をせず頭皮や首などへの施術でリフトアップ効果を出したり、フェイシャルを中心とした内容の施術でも対応しております。

 

気になる方は下記までお問合せ下さいませ。

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

info@salon-image-acu.com

0337712460(店舗)

08048159194(直通)

北見成達

 

お灸の効果、「マクロファージ」へのはたらき

お灸を行うと、マクロファージの異物貪食作用が活性化されると考えられています。

 

マクロファージ(貪食細胞)

体内に侵入したウィルスや細菌を捕食して消化してくれます。

役割を終えて死んだ細胞も捕食消化してくれています。

 

白血球に属する単球(単核白血球)が分化しマクロファージになります。

造血幹細胞で単球が成熟→単球が血流に入り48時間ほど滞在→血管壁を通り抜けて細胞組織内に入りマクロファージとなる。

マクロファージは細胞内でリソソームという顆粒を増加させる。

このリソソームは細胞内に取り込まれた異物を消化する場として働く。

 

鍼やお灸をすると免疫力が高まると言われます。

その作用の一つとしてマクロファージが活性となれば、ウィルスや細菌類が体外から侵入した際に免疫として役割を果たすことになります。

種々の感染症に罹患しないためにお灸で事前に免疫力を高めておくのはいかがでしょう?

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達