お茶の水授業3回目

2022年4月19日(火)

実技授業 3回目「フェイシャル」

先週のデモ動画にならいフェイシャルの実践。
お顔や頭部、首、肩などのbefore&afterを確認。

頭部顔面部のむくみを流し、表情筋のパーツごとにストレッチ行いました。
リフトアップやたるみに対しては表情筋のストレッチ
くま、くすみに対しては血液循環やリンパ液の還流
などを意識して手技をします。

鍼をせずとも結構な効果を実感(個人による感想)
クラス全体が実感する事ができました。

良かったです。
因みに、当治療院でもおこなっているフェイシャルは顔面神経麻痺の予後リハビリにも効果的です。

医学的に美容をおこないます。

 

新宿医専にて授業美容鍼灸⑥

2月1日(火)この日は「美容鍼灸」授業の期末試験。

表情筋の細かな筋肉やパーツ、そしてその作用などを理解しながらの刺鍼。
これまで学んだ内容ですが、期末試験は通過儀礼。
今月末には国家試験を受験する3年生。

免許取得後には美容目的の鍼灸をご要望される事も多いと思います。

国家試験直前ですが、期末試験をクリアせねば卒業も・・・
着実に上達して合格していきましょう。

新宿医療専門学校 美容鍼灸特別顧問
北見成達

新宿医専にて授業美容鍼灸⑤

1月25日、早いもので今月も残り数日。
そして今期の授業も今日が5回目・・・あと試験して返却して終了。
(時間が足りなっ)

これまで行ってきた内容を総合実践。
そして来週は期末試験なので、試験に向けての準備、と言いながら3年生は国家試験へ向けての体調管理も大切。

美容鍼灸をおこないながら、首肩こり、眼精疲労、冷え、などなど、美容鍼灸で体調整えていきましょう。

新宿医専にて授業美容鍼灸 美容鍼灸特別顧問
北見成達

新宿医専にて美容鍼灸授業②

2021年12月14日(火)

第二回目「フェイシャル」

美容鍼灸の施術の流れとして

  1. 全身(首から下)の鍼灸治療
  2. お顔と頭部の鍼灸治療
  3. フェイシャル

という順番ですが、授業では最終的な手技であるフェイシャルを学びます。

理由としては、表情筋という細かくそして柔らかい筋肉を触り分けられるように訓練し、鍼をする時の指標とします。

実はお顔の筋肉もこります。

食いしばり、眼精疲労、頭痛など頭部や顔面部の筋肉が影響を受けることが多くあります。

そして首や肩に至るまで筋肉は関連(連動)しています。

この首肩こりもフェイシャルで対応していきます。

首肩こりが楽になると、お顔も引き上がりやすくなります。

次回からは鍼を実践していきます。

 

新宿医療専門学校 美容鍼灸特別顧問

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

info@salon-image-acu.com

0337712460(店舗)

08048159194(直通)

北見成達

 

 

新宿医専にて授業

2021年12月7日(火)
新宿医療専門学校にて「美容鍼灸」の授業に登壇してきました。

1回目は「美容鍼灸とは」
鍼灸が及ぼす身体への影響について、発生学をヒントに学びました。
フェイシャルの実技
表情筋の触察も兼ねています。

こちらの学校では今年で11年目の授業を迎えました。

全8回の授業で進行しておりますが、臨床経験も資料もアップデートされて正直、時間が足りません。笑

せっかく頂いている登壇の機会ですので、一生懸命お伝えさせて頂きます。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
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新宿医療専門学校 美容鍼灸特別顧問
北見成達

 

授業 美容鍼灸「全身治療」について

6月22日(火)、先週に引き続き「全身治療」がテーマ。

お顔以外の部位に鍼やお灸をして、お顔での影響を得る・・・という内容について。

前回は、「反射」という生理現象について学び、お腹を整える事でお顔色が変化するという事について学びました。


募穴(ぼけつ)※画像出典:経穴マップより

お腹で行った鍼が作用した筋肉は腹直筋や腹斜筋でしたが、、、体性内臓反射により自律神経反射(この場合、交感神経の過緊張が緩和され副交感神経優位となる)を発現させ、いわゆるリラックスモードな状態のお身体へと仕向けます。

 

背中側では脊柱起立筋や広背筋、腰背腱膜、多裂筋、などでした。


背部兪穴(はいぶ ゆけつ)※画像出典:経穴マップより

背中の凝った筋肉を鍼やお灸、手技などで解すことで内臓への影響をえる事ができます。

一つ一つを解いていくと、かなり時間がかかりますのでここでは割愛します。

一般的にツボと呼ばれる存在、専門用語的には「経穴(けいけつ)」と呼びますが押圧(指圧)されるとズ~ンと鈍痛を感じるところ。

反応点とも呼ばれ、お身体の不調を体表にサインとして現わしている状態と捉えられます。

経穴=反応点、まず単純に考えると、押して鈍痛を感じる経穴に鍼やお灸を行うと効く(※実際には極微妙に異なる)

授業では、お顔の色、フェイスラインのたるみや噛み締めによるお顔のコリなどを指標としてビフォーとアフターで比較してみました。

お顔だけにする鍼よりも、お腹の調子を整えたり、首肩こりを楽な状態として行う美容鍼では、まるで効果が違ってきます。

お顔での美容鍼効果の発現と収束、それぞれに関係してきます。

 

結論

当然、効果を持続的としたい場合には、お顔だけの鍼よりも・・・

全身にも鍼灸を行った方がより効果的となります。

医学的根拠ある美容鍼灸を教えております。

 

受講した学生さんたちが将来的に、医学的根拠に基づく美容鍼灸が実践されますように。

将来、ご要望される方々のお役に立てますように。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

授業 美容鍼灸「全身治療」について

6月15日(火)、お茶の水はりきゅう専門学校にて。

本日の美容鍼灸の授業では、「全身治療」について学びました。

お顔への審美的なご要望が多い美容鍼灸ですが・・・

くすみ、顔色、くま、など色味に関するお悩みも多く伺います。

お顔に鍼をする、表情筋も和らぐ、色味が良くなる・・・

ここまでは簡単なのですが、、、

では、顔色が良くないのは何が原因?

 

例えば、お腹が冷えてしまって顔色が悪そう(具合が悪そう)に見える。

顔そのものが悪い訳ではなく、お腹が冷えて痛い(調子が悪い)というサインとして顔色に反映されたものと捉えます。

答えを単純に考えると、お腹を温めれば良い。

ではこれを鍼灸で行うためにはどうするか、、、

鍼とお灸を腹直筋や腹斜筋群などに行い、本来の柔軟性や温かさにします。

それが内臓へ影響します。

その結果、内臓の入り口である「口唇」がある顔に影響し、顔色が良くなる。

※医学的には内臓ー体性反射といいます。

 

美容鍼灸の場合、お顔のみに鍼をしても効果は出るのですが、、、それだけだと直ぐに戻ってしまう可能性が高まります。

効果を持続的とするためには、確実にお腹や全身の調子を整える(本来の調子に戻す)必要があります。

 

医学的根拠をベースに行う美容鍼灸について授業を行っております。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

 

授業 美容鍼灸 「たるみリフトアップ」

6月1日(火)お茶の水はりきゅう専門学校にて授業。

先週に引き続き「たるみリフトアップ」をテーマに実技授業。

フェイスラインを引き上げながらの鍼。

それを補助する役割として、側頭部のコリを和らげるための側頭筋への引き上げながらの鍼。

お顔や頭の筋肉も凝るわけですが、筋肉が凝るとその中を循環する血液やリンパ液が滞り、浮腫(むくみ)となります。

鍼により筋肉の凝りがほぐれると筋内の循環(血液やリンパ)もしやすくなります。

美容鍼灸におけるご要望で「たるみやリフトアップ」が最多ですが、その原因は頭部、顔面部、そして頚肩部の筋肉の緊張(コリ)にあります。

頚肩部のコリを和らげることで、顔面部、頭部に貯留していた浮腫を流れやすくする事が可能です。

当サロンの美容鍼灸メニューでは、美顔ポイントコースでも頚と肩への鍼は行います。

より効果的な鍼灸施術を可能とします。

 

大森山王にある美容室と鍼灸治療院のコラボサロン

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

 

 

授業 美容鍼灸「たるみリフトアップほか」

2021年5月25日(火)お茶の水はりきゅう専門学校にて授業。

「たるみリフトアップ」、「深いしわ」について。

当サロンでもご要望として一番多いリフトアップについて。

表情筋を触察し鍼を行いますが、フェイスラインを引き上げながら、刺鍼します。

リフトアップを行う筋肉は、口角挙筋、上唇挙筋、小頬骨筋、大頬骨筋などですが、その相反抑制に働く下唇下制筋、口角下制筋にも鍼をします。

授業の細かな内容はほかにもたくさんありますが、ここでは割愛します。

リフトアップのためには、頭部や首、肩などに施術を行うことで更に効果的となります。

 

次回も同じテーマで授業を展開する予定です。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

 

授業 美容鍼灸「乾燥肌、ちりめんジワ」

5月の連休も明け、授業で美容鍼灸。

第5回目(予定)からは、鍼を使用してお顔への施術について学びます。

まずは皮膚に対して鍼で得られる効果について。

乾燥肌や浅いしわ、ちりめんジワに対しての鍼を学びました。

散鍼(さんしん)という方法で対応しています。

↓動画では、ほうれい線に対して集中的に施しています。

IMG_1876

 

医学的根拠としては、「創傷治癒過程」という機序です。

鍼が皮膚を通過してできる「傷」・・・目に見えないサイズですが、わずかに傷をつくります。

傷ついた細胞は再生しますが、この過程を創傷治癒過程といいます。

鍼の特徴としては、皮膚の表皮を通過して真皮層に到達する事が可能です。

この真皮層にはコラーゲンやエラスチン、プロテオグリカンなどの細胞が豊富です。

 

4月までは大気が乾燥しており乾燥肌となりやすく、そして特にこれからは紫外線が強まってくる時期、お肌を整えておくのには鍼が役立ちます。

様々なスキンケア方法が存在する中で、皮膚を通過し体内にまで物体(物質)が及ぶ鍼は特有の作用が得られます。

 

美肌には鍼を。

 

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