鍼灸で睡眠の質向上?

鍼灸施術を受けたあと、よく眠れた

というコメントやご感想を多く伺います。

以前にも投稿しましたが、普段の疲労以外にも気温や気圧、湿度など自然環境から影響を受ける人体です。

最近では気象病や気象痛などと表現され、頭痛や耳鳴り、倦怠感、首肩こり、だるい、冷えなど症状はさまざまです。
人によって症状の現れ方や感じ方が異なります。

これらの体調の変化に対してメディカル鍼灸はお役に立てます。

具体的にいうと自律神経の乱れをリセットするという感じです。

 

例えば気圧。

目には見えていませんが、空気にも重さがあります。
高気圧は身体への空気の重さ=圧力が強い、低気圧は身体への空気の重さ=圧力がやや軽い。
このようなイメージです。

たかだか数十気圧(ペクトパスカル)違うだけで、身体は敏感に変化しています。

いつもより低気圧になると、人体への空気の圧力が低下(軽くなる)するので、身体はやや膨張します。
たったこれだけの事が、頭痛や首肩こり、だるさなどとして体感が発生しています。

疲労が溜まった状態、筋肉が凝っている状態では、筋肉の柔軟性が低下しているので体調不良となりやすいコンディションと言えます(個人差があります!)

筋肉の柔軟性を本来のあるべき状態へ戻すことが出来る鍼灸施術は適応です。

 

またコリを和らげ、コンディションを良好に保つことで、気象病や普段の疲労を回避する予防医学としての施術にもなります。
結果的に自律神経が整い、熟睡へとつながったと考えられます。(一例)

 

蒸し暑さが続き、疲労が蓄積しやすい時期が続くことになります。
痛みや辛さは我慢するより、早めに対応対処された方が後々に過ごしやすくなります。

古来より残っている鍼灸治療を有効活用されてみてはいkがでしょうか。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ
北見成達

湿気と湿邪とは

梅雨の時期が続いています。

最近では湿気で体調不良を訴え、施術希望の方も増えております。
今年はおおよそ4月の終わりぐらいから、そういうご希望を多く伺うようになりました。

こういう季節柄の影響を受け体調不良となることを・・・気象病と呼ぶようです。

 

さて湿気・・・

冬の乾燥した時期には欲しく、梅雨は多過ぎて困る。

適度が大切。

度が過ぎ、お身体にとって不要なほどの場合→東洋医学では「湿邪(しつじゃ)」と呼びます。

では、梅雨の時期の大気(室内も)に湿気が多くなり過ぎると、湿邪はお身体にはどう影響するか・・・

  • むくみやすくなります。
  • 体温調節がしづらくなります。
  • だるくなり、気分が停滞します。
  • 手足が冷えやすくなります。
  • こむら返りなど筋肉がつりやすくなります。
  • 便秘や下痢などお通じに影響が出る可能性も
  • 頭痛、ひどい場合めまいや耳鳴りなど影響がでやすくなります。

鍼灸施術では身体のコリ(緊張)をほぐし血液やリンパ液の循環が本来の状態に戻ることで、むくみ=湿邪に対応します。

梅雨の時期の体調不良、疲れている方、または疲れが蓄積してきた時に体調不良として実感する事が多いです。

スッキリした身体、循環しやすい身体、となるような内容の鍼灸施術がお役に立てます。

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達

 

春のお悩み・・・

4月も中旬も過ぎ、日中は温かくも(予報では明日4月20日は夏日?)朝晩は冷える日々が続き、新年度となり新たな環境で過ごしストレスを感じる事が多い時期のようです。

日中と朝晩の温度差が大きい(急激)なほど、お身体に影響が現れやすい事が多発しているようです。

最近、ご利用者さまからのお問合せとして多いのが、気象病と言われたんだけど・・・だるい、眠気が1日中ある、夜中に目が冴える、、、など。

病院でも「自律神経が乱れてるから」って言われた、「鍼灸なんか受けてみてもいいのでは?」と言われ電話orメールしました、との事。

 

【結論】

鍼灸がお役に立てる内容です。

 

鍼灸はお身体の外からの刺激をしますが、言い換えると「喝」が入るようなもの。

本来、日中に活発に動くはずのお身体が、なぜかだるい。

目には見えず気付きづらいのですが、気温差や気圧の変動はお身体へ影響を及ぼし、だるさなどを体感します。

鍼特有の感覚でお身体が本来のリズムにもどるお手伝いをします。

そして美容鍼灸は自律神経が整いやすい施術メニューです。

 

肩や腰、お顔への鍼により喝が入り、「活」の状態へ?

鍼灸の作用として、自律神経が整いスッキリした体調へ。

5月のGWまであとわずか、貴重なお休みに向けて体調を整えてみてはいかがでしょうか?

 

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

北見成達