【耳つぼ10】肝

耳つぼ 肝

肝臓に働きかける耳つぼ

肝臓といえば、お酒を飲んだ時に働いてくれるイメージですが、それ以外にも血液や栄養素を貯蔵してくれています。

お酒だけではなく、口から摂取した飲食物は胃で消化され腸で吸収されます。

胃では胃酸がさまざまな飲食物を溶かします。

この消化活動を補助しているのが、肝臓から分泌される消化分解酵素。

例えば、この時期・・・いや一年中おいしく感じる油もの、肝臓から分泌される胆汁(これを貯めておくのが胆のう)が脂肪を分解しやすく助け、消化しています。

タンパク質分解酵素、アルコール分解酵素などなど他にも数多い分解酵素が消化を助けています。

ストレスや飲みすぎなど、肝臓に負担をかけ過ぎないように休肝日をつくりましょうとよく耳にします。

そんな時には、身近に手軽に耳つぼを刺激してみてはいかがでしょうか。

耳つぼ

イラスト画像の胎児(人体)を想像してみると、口から飲食物が入り、食道を経て胃に到達します。

そのすぐ横に肝臓は存在しています。

耳つぼの写真画像でもおよそ肝臓位置と一致しています。

肝臓に負担がかかっている方は、押してみると圧痛が出やすい傾向にあります。

 

セルフケアとしても、耳つぼ押しをなさってみて下さい。

 

大田区大森、山王にある美容室と鍼灸治療院のコラボサロン

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

東京都大田区山王3-27-3

0337712460(店舗)

08048159194(直通)

info@salon-image-acu.com

北見成達

 

【耳つぼ】についてのブログ開始

これまでに、ご自宅で、ちょっとした隙間時間で、できるセルフケア用【温活】をいくつかブログにアップしてきましたが・・・

次のシリーズという事で、【耳つぼ】について書いてみます。

耳つぼジュエリー

 

そもそも、この耳つぼって本当に存在するの?とよく問い合わせられます。

答えとすると、はい有ります。

耳には無数にツボ=反応点が存在しています。

耳つぼ

このように胎児が母体の中にいる姿勢に照らし合わせると、つぼの位置と身体の部位が反映されるイメージとされます。

例えば、肩こりのお悩みがあったとして・・・イラスト画像の赤ちゃんの肩の位置に相当する耳(耳介)を押圧してみると、通常よりも痛いといった反応点が現れる事があります。

その刺激方法が針の場合、耳針療法(じしんりょうほう)といいます。

つぼなので、東洋医学の内容ですが、押して痛い場所(反応点)が現れる事を現代医学の生理学でいうと体壁反射という内容となります。

 

手軽な動作ですと耳を指圧しても効果を得られます。

指よりもつぼを的確に押せるのは、身近にある物でいうと爪楊枝が使いやすいです。

つまようじ

尖端の方でつぼを刺激して、痛い場合は柄の方でも大丈夫です。

 

これから何回かに分けて、いくつかの耳つぼをご紹介していきます。

イラストの人体と、ご自身の人体とを照らし合わせる耳つぼ以外にも、オリジナルの反応点として存在するつぼも在るので、そちらもご紹介していきます。

 

鍼灸治療院でプロから施術を受けた効果を、なるべく持続的にした方はセルフケア方法の一つとして実践してみてはいかがでしょうか?

 

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【温活17】お灸に関するコメント紹介

これまで、何回かに渡り【温活】というテーマでお悩み別に対応するツボ=経穴(けいけつ)をご紹介してきました。

今回は、当サロンにて施術を受けて下さっている方のコメントをご紹介してみます。

 

60代女性

幼い頃から冷え症で、毎年年末年始の頃はキッチンに立つのも冷えて辛かったのが、さほど苦しむ事なく立てていた。

セルフケアとしてお灸を続けてみたからだと思います。

 

80代女性

毎年、お着物を着て新春歌舞伎に行くのが楽しみ。

和装は特に足が冷えて…そういうものだと思うようにしてました。

温活としてお灸をして頂いたり、お家で自分でもやるお灸で、足が冷え切らなくなりました。

 

二例ほどのご紹介でしたが、他にもたくさんコメントを頂いております。

また違う機会でも、ご紹介をさせて頂きます。

 

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せんねん灸セルフケアサポーター

北見成達

【温活14】ランニング②

ランナーのためのツボご紹介、さらにロコモティブシンドロームの方にも有用です。

ランニングのつぼ

イラストの下段、左側から

トゥーオフポイント→ツボという事ではないのですが、ランニングを続けるとシューズの中でつま先が当たってストレスを受ける場所。

三陰交→足の内くるぶしから上、指幅4本分の位置、スネの骨の後ろ際。

筋肉では後脛骨筋(こうけいこつきん)という、スネの骨の後ろにあり、直接は針でしか届かない位置にあります。

地面を蹴りだす作用のある筋肉なので、イラストでは立つ、歩く、走る姿勢バランスを調整するツボです。

関元→おヘソの下にあり、自然な姿勢を保持するツボとして紹介されています。

おヘソの下の部位は、丹田(たんでん)と呼ばれ力を込める事で身体のバランスが保持されやすい点です、重心点とも言われ人体を一点で支える事ができる場所です。

この部分をお灸でケアする事により、ボディバランスが保持される事に近づきます。

 

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せんねん灸セルフケアサポーター

北見成達

【温活12】ロコモ・・・寒い冬にお灸

2002年(令和二年)、お正月。

年の初め、晴天に恵まれ幸先の良いスタート!

・・・実際は寝正月、食べ正月で運動不足なんて事も。

寒いし。

ロコモ

ロコモティブシンドローム

画像にも映っているように、セルフでチェックできます。

  • 朝起きて、ふとんを持ち上げたりするのがつらい
  • 片足立ちでくつ下をはくことができない
  • 何もないところでつまづいたり、滑ったりする
  • 15分くらい続けて歩くことが苦手
  • 階段を登ったり下りたりする時、手すりに頼る
  • 青信号の間に横断歩道を渡りきれない
  • 2キロ程度の荷物でも持ち歩くのが苦手

上記に1つでも当てはまればロコモティブシンドロームの疑いがあるようです。

 

そこでツボを活用、せんねん灸でロコモ対策。

梁丘・・・ヒザのお皿の外側、上に指幅3本分の位置(外側広筋=膝を伸ばす作用)

血海・・・ヒザのお皿の内側、上に指幅3本分の位置(内側広筋=膝を伸ばす作用)

膝眼・・・ヒザを曲げたとき、お皿の下部で両側にできるくぼみ

陽陵泉・・・ヒザよりやや下部で外側、腓骨頭(足首の外くるぶしからずっと上)の前下方の位置(長腓骨筋=足首を外反するための筋肉)

足三里・・・ヒザの下、ヒザを曲げたとき、お皿の下部で出来るくぼみの外側から指幅4本分下の位置(前脛骨筋=足首を上に背屈→挙げるための筋肉)

それぞれにお灸をしたり、ほぐしてあげる事で歩行やロコモティブシンドロームのケアとなります。

セルフケアとしてご活用ください。

 

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【温活11】便秘・・・寒い冬にお灸

12月30日、2019年(令和元年)も残りわずか・・・

仕事納めを済ませた方も多いと思います。

この時期多くなるのが、便秘。

年末年始をお家で過ごしたり、食っちゃ寝、寝正月なんて言葉をよく耳にします。

運動不足によりお腹があまり動かされず、なりやすい。

大気が乾燥し、皮膚や呼吸で水分が蒸散され、体内で水分不足気味になりやすい。

など、便秘となる方が多くなります。

今日は便秘に対するツボのご紹介。

便秘に対するつぼ

天枢→おヘソの両外側に指3本幅分の場所

支溝→腕(手の甲側)、手首の中心と肘を結ぶ線上で、手首から指4本幅分の場所

神門→手のひら側を上にして、手首の小指側手前にある骨の出っ張りの少し下、へこみやすい場所

 

便秘にお灸と言えば的なツボです。

なんで便秘に対して、腕や手首にお灸?と思われるはずです。

一度おためし下さい。

 

お問合せの方は下記まで。

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北見成達

 

 

【温活6】肩こり・・・寒い冬にお灸

慢性的に肩こり、姿勢が悪い、スマホ、パソコンやタブレットを長時間する・・・誰にでも当てはまる事が多いです。

そして、人間の体のカタチを考慮すると・・・実は負担や負荷がかかりやすい部位、偏る場所はいくつかあります。

肩もその一つ。

肩こりに対して

首や肩の筋肉は繋がっていたり、別の筋肉でも連動し合って動きます。

筋肉が凝り固まることで、血流が滞りがちになり、冷え、さらに酷い場合は痛んで辛くなります。

肩井(けんせい)・・・乳頭から上方向に一直線、肩の上の部分で押して凝っている所。

蠡溝(れいこう)・・・足の内くるぶしの中心から上に指幅5本分、スネの骨面上にあります。

三陰交(さんいんこう)・・・足の内くるぶしの中心から、上に指幅4本分、スネの骨の後ろ際。

太渓(たいけい)・・・足の内くるぶしとアキレス腱の間。

 

肩が凝ってる所にお灸・・・

意外かもしれませんが、腕や足にも肩こりに対する経穴=つぼがあります。

今回ご紹介したのは、足にあるつぼでしたが、イラスト以外のつぼも気になる方はサロンでもご説明しております。

 

腕や足ですと、セルフケアとして安心、安全にお灸をしやすい場所です。

せんねん灸セルフケアサポーター北見でした。

m(_ _)m

今年の疲れ、今年のうちに。

 

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【温活3】むくみ②・・・寒い冬にお灸

先日の投稿に続き、足のむくみに対するツボ

今日は「崑崙」(こんろん)。

位置はアキレス腱と外果(がいか=足の外くるぶし)の間です。

むくみのツボ足の冷え、どちらかというとその位置から足の小指寄りのエリアに影響を及ぼしやすいです。

お灸で温めることで、足背(そくはい=足の甲側)や、足底(そくてい=足のウラ側)で、小指(足の第5指)、薬指(足の第4指)、中指(足の第3指)ぐらいのエリアに対して温熱を供給しやすいです。

因みに腰痛でも使用しやすいですが、それはまた別の機会に書きます。

足の冷えをケアする事で、脚の外側が温まりやすいです。

東洋医学的には経絡(つぼ=経穴を結んだ線)で脚の後ろ側、臀部、腰部、背部さらにその上まで・・・と影響を及ぼしやすいです。

西洋医学=現代医学的には運動学的連鎖(キネティックチェーン)や、アナトミートレインなどの観点からも、筋肉の緊張が和らぎ、血流が良くなり、むくみが流れやすくなる・・・という、お灸による影響を及びやすいと言えます。

足が冷え、むくむ、腰が痛い・・・など。

お灸オススメです。

 

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【温活2】むくみ・・・寒い冬にお灸

浮腫み(むくみ)・・・何らかが原因で血流が悪くなり、リンパ液や老廃物が溜まった状態です。

指で押してみると、痕が残るなど分かりやすいです。

お身体の全域で発生しますが、分かりやすいのはやはり、脚に溜まった浮腫みです。

前回触れました、冷えというのも浮腫みを助長してしまう事柄です。

むくみのツボ

お灸は温活なので、冷えを解消することで血流が良くなり、むくみも流れていきやすくなります。

画像に載っている、三陰交(さんいんこう)というツボ(経穴)。

冷えや浮腫み以外にも、婦人科系のトラブルに対してよく使用されるツボです。

足の内くるぶしから指4本分の距離に位置し、スネの骨の後ろ際・・・押してみてズ~ンと痛い、鈍痛を感じるところです。

この位置にお灸をする事で、脚の内側の血流が良くなります。

お灸で温めた血液が脚を上に流れていきます。

その先には子宮や卵巣などがある骨盤の中を通過していきます。

冷える事で、筋肉も硬くなりやすく、その中を通う血管も圧迫され血流が悪化し・・・むくみやすくなります。

温活が大切なのは一般的ですが、効率よく温めるために、経穴=つぼにお灸をしてみるのも良いですね。

お灸=温活・・・そして、セルフケアで安全に行えます。

シールで皮膚に貼りつく せんねん灸は扱いやすいです。

ドラッグストアなどで、どなたでも購入できます。

 

寒い冬の季節、温活を行う事で、つらい冷えと浮腫みに対してケアしてみてはいかがでしょうか?

 

 

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【温活1】冷え・・・寒い冬にお灸

12月も上旬が終わろうとしています。

冬至に向い日照時間も更に短くなり、1日の最高気温が一桁台という日も増えてきました。

このブログや鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュのSNSでも度々ふれてきましたお灸。

温活であり、予防医学としての役割も大きいものです。

因みに当サロンは、せんねん灸のセルフケアサポーターとして認定を受けています。

その名のとおり、お灸を使ってツボを刺激することで、様々な症状やお悩みをケアする方法を個別にアドバイスさせて頂いております。

 

いくつかご紹介していきます。

手足の「冷え」に対するツボ

湧泉(ゆうせん)~足裏にあるツボ、足の指を曲げた時に足裏の土踏まずにできるくぼみの場所。

ここが温まることで、冷え対策はもちろん足の疲れが楽になります。

ロコモティブシンドロームや足底腱膜炎などの痛みにも対応します。

 

寒い季節、これから冬本番・・・お灸による温活で冬を乗り切ってはいかがでしょうか?

その他、お身体の不調やお悩みのご相談も受けています。

ご相談の方は、下記のいずれかの連絡先へどうぞ。

 

または、当ホームページ上の「予約・お問合せ」のフォームからも送信できます。

お気軽にどうぞ。

 

 

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