【温活】スピンオフ? Q&A

これまで幾つか温活のススメとしてお灸やツボのご紹介をしてきましたが・・・

お問合せがありました、ご質問を紹介したいと思います。

Q.お灸は熱いけどガマンした方がいいの?

A.火傷するまでガマンする必要はありません。無理ない程度の熱さで大丈夫です。

最初は温かい、次第に熱くなってきます。

段階的な体感にも意味があります。

温かい→血管が拡張し血流が良くなり、貯留していた老廃物は流れていきます。

チクっと熱い→これぐらいの体感ですと、一瞬 筋肉が緊張し血管を圧迫します。

そこでお灸を外したりすると、引き締まった筋肉も和らぎ血管の圧迫も解除されます。

筋ポンプが発生し、血流が良くなります。

更に、血管を支配している交感神経に働きかける事になり、自律神経反射を促す結果となります。

疲れたお身体では、本来の回復力がうまく働きにくくなり=自律神経失調となります。

 

大昔から伝わる(残っている)お灸は、自律神経反射を促す事になり、全身に影響を及ぼしことも考えられます。

寒い冬、冷え、疲労・・・鍼も良いですが、お灸という手段もオススメです。

 

 

大田区大森、山王にある美容室と鍼灸治療院のコラボサロン

鍼灸-はりきゅう-サロン イマージュ

東京都大田区山王3-27-3

0337712460(店舗)

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北見成達

【温活10】 ヒザの痛み・・・寒い冬にお灸

暖冬と言えど寒さが厳しくなってきました。

最近、多くの方が冷えて節々がつらい・・・ヒザが痛む、との声。

ヒザ痛

血海~ヒザのお皿(内側)の上、指3本幅分上。

梁丘~ヒザのお皿(外側)の上、指3本幅分上。

膝眼~ヒザのお皿=膝蓋骨のすぐ下の内側と外側のくぼみ。

陽陵泉~ヒザに近い、スネの骨の外側で、膝の外側のとび出した骨のすぐ下、ややへこんでいる。

各つぼに対してお灸を行います・・・イラストで見ても膝のお皿=膝蓋骨の周りに対してお灸を施し、膝関節の中にも熱を届け、関節内の循環がよくなる事で膝の痛みがケアされます。

大切な事は、1日1回程度でもよいので、普段からお灸を続けることです。

痛みの感じ方に変化がでてきます。

 

まずは少しでも楽になる、マシになる、という感覚から始めるのも良いと思います。

 

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【温活9】手足のシビレ・・・寒い冬にお灸

手足のシビレのツボ

手足のシビレの原因の一つに、冷えがあります。

冷えることで、足の筋肉が緊張しやすくなり、その筋肉の中を走行している血管も圧迫され血流が滞りがちになります。

血流が滞るという事は、さらに冷える・・・という悪循環です。

因みに冷えが体質化してしまうと、自律神経が乱れやすくもなります。

 

手足のシビレに対して・・・お灸のつぼ

湧泉→足裏のつま先から踵までの約1/3のところで、くぼみが出来る場所

至陰→足の小指、爪の生え際で外側

 

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【温活8】腰痛・・・寒い冬にお灸

温活シリーズをいくつか書いてきましたが、腰痛に対するツボ。

腰そのものの場所にお灸をセルフですえるのは難しいというか火傷の危険性が高いので、離れた部位で効果を得たいです。

腰痛のツボ

座りながら片足をあぐらをかくようにすると、足の内側に・・・

然谷・・・内くるぶしの前下方にある骨の出っ張りの下

太渓・・・内くるぶしとアキレス腱の間

三陰交・・・内くるぶしの中心から、指幅4本分上、スネの骨の後ろ際

築賓・・・太渓から指幅で4本+3本分上の部位

イラストでは「カラダを支える筋肉のバランスを取り戻すツボ」とあるように、ふくらはぎの筋肉を温め、血液循環を良くし、柔軟性を取り戻すという意味合いがあります。

足のふくらはぎが和らぐと、その上にある大腿部(ふともも)、臀部・・・そして腰部というように関連する部位として影響を及ぼします。

全ての腰痛に対してという訳ではありませんが、安全にお灸で腰痛対策してみてはいかがでしょうか。

 

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【温活7】めまい・・・寒い冬にお灸

暖冬という状況の今年ですが・・・朝夕の寒暖差、気圧の変化、冬の寒さで筋肉も凝り固まる、などなど。

もろもろの原因でめまいを訴える方が増えています。

めまいに対して

大敦・・・足の親指(第1指)爪の生え際の角、小指寄りの所。

中渚・・・手の甲側、手を軽く握ると骨(一般風に言うこぶし)小指と薬指の間のくぼみ。

百会・・・身体のど真ん中の線と、左右の耳の尖端(上部)とが交わる所。頭頂部にあります。

 

頭頂部にお灸・・・髪の毛が燃えるリスクもあるので、お灸は当サロンで行います。

髪の毛が燃えないやり方で行います。

ご自宅などでのセルフケアとしては、指で押してイタ気持ちい程度に感じるぐらいでOK

自律神経を整える目的で行います。

 

他にも、体調やお身体のお悩みがあり、不安な方。

どこに行くべきか分からない方、ご相談ください。

例えば、病院に行きたいんだけど、なに科を受診したら良いか分からない、という方に対しても、アドバイスさせて頂けます。

 

 

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【温活6】肩こり・・・寒い冬にお灸

慢性的に肩こり、姿勢が悪い、スマホ、パソコンやタブレットを長時間する・・・誰にでも当てはまる事が多いです。

そして、人間の体のカタチを考慮すると・・・実は負担や負荷がかかりやすい部位、偏る場所はいくつかあります。

肩もその一つ。

肩こりに対して

首や肩の筋肉は繋がっていたり、別の筋肉でも連動し合って動きます。

筋肉が凝り固まることで、血流が滞りがちになり、冷え、さらに酷い場合は痛んで辛くなります。

肩井(けんせい)・・・乳頭から上方向に一直線、肩の上の部分で押して凝っている所。

蠡溝(れいこう)・・・足の内くるぶしの中心から上に指幅5本分、スネの骨面上にあります。

三陰交(さんいんこう)・・・足の内くるぶしの中心から、上に指幅4本分、スネの骨の後ろ際。

太渓(たいけい)・・・足の内くるぶしとアキレス腱の間。

 

肩が凝ってる所にお灸・・・

意外かもしれませんが、腕や足にも肩こりに対する経穴=つぼがあります。

今回ご紹介したのは、足にあるつぼでしたが、イラスト以外のつぼも気になる方はサロンでもご説明しております。

 

腕や足ですと、セルフケアとして安心、安全にお灸をしやすい場所です。

せんねん灸セルフケアサポーター北見でした。

m(_ _)m

今年の疲れ、今年のうちに。

 

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【温活5】不眠・・・寒い冬にお灸

2019年(令和元年)12月は例年と比べても暖冬といえるようです。

しかし、朝夕は冷え込みます。

最近、朝夕または夜中に寒くて目が覚めてしまう、という方が多くなってきました。

冷えを訴えて、来院される方が増えております。

セルフケアとしてご自宅でお灸=温活を行って、冷えの対策をご提案、アドバイス致しております。

不眠に対して

頭寒足熱、足元を温めることでリラックス状態=副交感神経優位となります。

眠るべき時間帯に寝られる。

足が冷えてしまう事で、いわゆる緊張状態=交感神経優位となりやすく、目が覚めてしまいます。

イラストに載っている、三陰交・・・度々、出てきますが万能的なつぼと言え、足の冷えに使用します。

神門・・・手首の小指側手前にある骨の出っはりの少し下、へこんでいる所。

陽明点・・・足裏、足の中指(第2指)を曲げた時、中指の下にできるくぼみ。

失眠・・・足裏で、かかとの真ん中。

このような場所にお灸をおこない、温まるまで行って下さい。

冷えによる不眠、因みにイライラする事で不眠に対しても良いとされています。

 

因みに、私・・・鍼灸専門学校で専任教員をしていた時は、経穴=つぼ、東洋医学の教科も担当しておりました。

現在は、せんねん灸セルフケアサポーターとしても活動中。

 

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【温活4】こむら返り・・・寒い冬にお灸

寒い時期・・・朝夕の寒暖の差が大きい時期・・・明け方突然おそってくるアレ・・・

「こむら返り」

ふくらはぎがつる。

腓腹筋(ひふくきん)の「腓→こむら」と読みます。

 

こむら返り

承山→腓腹筋(外側頭、内側頭)の間・・・深い位置にあるヒラメ筋に温熱到達しやすいです。

三陰交→後脛骨動脈に近く、温熱が効率よく伝わりそう。

湧泉→足のウラで足底腱膜・・・ふくらはぎつったら足裏まで影響ありますので、温める事でより効率的なお灸となります。

これまで触れてきた、「冷え」、「むくみ」・・・となると、こむら返りの可能性も高くなりやすいです。

換言すると、冷えにお灸、むくみにお灸・・・こむら返りの予防にもなります。

 

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【温活3】むくみ②・・・寒い冬にお灸

先日の投稿に続き、足のむくみに対するツボ

今日は「崑崙」(こんろん)。

位置はアキレス腱と外果(がいか=足の外くるぶし)の間です。

むくみのツボ足の冷え、どちらかというとその位置から足の小指寄りのエリアに影響を及ぼしやすいです。

お灸で温めることで、足背(そくはい=足の甲側)や、足底(そくてい=足のウラ側)で、小指(足の第5指)、薬指(足の第4指)、中指(足の第3指)ぐらいのエリアに対して温熱を供給しやすいです。

因みに腰痛でも使用しやすいですが、それはまた別の機会に書きます。

足の冷えをケアする事で、脚の外側が温まりやすいです。

東洋医学的には経絡(つぼ=経穴を結んだ線)で脚の後ろ側、臀部、腰部、背部さらにその上まで・・・と影響を及ぼしやすいです。

西洋医学=現代医学的には運動学的連鎖(キネティックチェーン)や、アナトミートレインなどの観点からも、筋肉の緊張が和らぎ、血流が良くなり、むくみが流れやすくなる・・・という、お灸による影響を及びやすいと言えます。

足が冷え、むくむ、腰が痛い・・・など。

お灸オススメです。

 

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【温活2】むくみ・・・寒い冬にお灸

浮腫み(むくみ)・・・何らかが原因で血流が悪くなり、リンパ液や老廃物が溜まった状態です。

指で押してみると、痕が残るなど分かりやすいです。

お身体の全域で発生しますが、分かりやすいのはやはり、脚に溜まった浮腫みです。

前回触れました、冷えというのも浮腫みを助長してしまう事柄です。

むくみのツボ

お灸は温活なので、冷えを解消することで血流が良くなり、むくみも流れていきやすくなります。

画像に載っている、三陰交(さんいんこう)というツボ(経穴)。

冷えや浮腫み以外にも、婦人科系のトラブルに対してよく使用されるツボです。

足の内くるぶしから指4本分の距離に位置し、スネの骨の後ろ際・・・押してみてズ~ンと痛い、鈍痛を感じるところです。

この位置にお灸をする事で、脚の内側の血流が良くなります。

お灸で温めた血液が脚を上に流れていきます。

その先には子宮や卵巣などがある骨盤の中を通過していきます。

冷える事で、筋肉も硬くなりやすく、その中を通う血管も圧迫され血流が悪化し・・・むくみやすくなります。

温活が大切なのは一般的ですが、効率よく温めるために、経穴=つぼにお灸をしてみるのも良いですね。

お灸=温活・・・そして、セルフケアで安全に行えます。

シールで皮膚に貼りつく せんねん灸は扱いやすいです。

ドラッグストアなどで、どなたでも購入できます。

 

寒い冬の季節、温活を行う事で、つらい冷えと浮腫みに対してケアしてみてはいかがでしょうか?

 

 

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